「就活苦で親友が自殺した話」代理店マンが衝撃のブログを書いた理由
就活は「レベルを上げていくゲーム」
――たしかに面接の短い時間で伝えられることは限られていますね。人格や人の良さといった面は特に伝わりにくそうです。
yuuu:これはちょっとやそっとの努力では変えられないのも事実です。なので、今はツイッターやブログで、就活は大学受験と同様であり、「レベルを上げていくゲーム」である。人生の集大成では決してないと就活生に話しています。
もし選考で落ちたとしても就職活動への向き合う方法を知らないだけで、学生自身は悪くないのです。
――ツイッターにはどんな相談がきますか?
yuuu:Twitterを始める前から合算すると400~500人以上は相談に乗っているかと思います。相談内容は企業選択から選考のテクニック、個別で就活相談に乗ってほしいなど様々ですね。
「就活苦で親友が自殺した話」を読んだ就活生から「自分も自殺しようと思っていたけど踏みとどまった」とメッセージが来たことも数回あります。
就活では3つの「コア」を作る
――就活のコツは何があるのでしょうか?
yuuu:自分の3つのコア(強み)を作り、全てのエピソードからそのコアに結び付けられるように面接を組み立てましょう。
面接官が見たいポイントは「あなたが何をやったか」以上に「あなたがどういう性格で、どの部署にフィットしそうか。つまりエピソードから、あなたの強みや気質の再現性が感じられるか」です。
例えば僕の場合は、①負けず嫌いで成果への執着が強い②向き不向きを設定せず何事も前向きに取り組む③団体の中で自分の果たすべき役割を意識して行動ができる点を、自分の各エピソードから伝えるように心がけました。