警察官が事故でする「ジドリ」って何?警察のウラ用語
A. 交番の責任者
交番自体のことを「ハコ」や「PB(Police Boxの頭文字)」と呼ぶことがあり、この責任者を「ハコ長」と呼びます。
階級としては警部補で、1つの交番に対して3名程います。これは、交番が24時間体制で運用されているからで、交代制の勤務でチームが入れ替わるため、そのチームごとにハコ長がいるのです。
交番の業務は多岐に渡り、管轄地域のパトロールなどのルーチンワーク、時には重大な事件が飛び込んで来ることもあります。いざというときのため、交番勤務の警察官は拳銃を装備していますが、いつも持ち歩いている訳ではありません。普段は、交番内に厳重に保管されていることが多いそうです。
また、交番の日常業務でとても多いのが、酔っ払いの保護。泥酔者が道端で寝て迷惑をかけたり、犯罪に巻き込まれるのを防ぐため、警察官が警察署まで連れて行くこともあります。乱暴を働いたりしなければ逮捕されることはありませんが、手続きのために顔写真を撮られたり、書類にサインを求められることもあります。
市民として、お巡りさんに迷惑をかけないようにしたいですね。
Q.「ハム」ってなんのこと?
「ハムに配属されました」
お肉屋さんではありません。