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20代さとり世代の両極端な恋愛観。オクテとチャラ男、どっちが危ういか?

 恋愛に無関心なわけではないけれど優先順位が低めな「さとり世代」。明確な定義はないが、1980年代後半生まれの若者を表す言葉として使われています。

 婚活支援サービスを展開する株式会社パートナーエージェントが、20~30代未婚男女2400人に対して行ったアンケート調査では、6割が「恋愛が得意でない」と答えています。とはいえ、一様に恋愛に無関心とくくることもできないようで……。

リビング 女性

※画像はイメージです(以下同じ)

「さとり世代の男子は、恋愛に対して、両極端ですよ」と苦笑いするのは、合コンや異業種交流会を低規定に開催しているライフプランナーの岡村正志さん(仮名・37歳)。

 岡村さんが“両極端”と語るのは、生まれてから25年間、彼女がいない運送会社勤務の男性Aさん(25歳)と、あるきっかけによって突然、おとなしい子羊が肉食系オオカミになってしまったシステムエンジニアの男性Bさん(24歳)です。

ひょっとしたら童貞かもしれません

 岡村さんが目撃した「さとり世代」の両極端な男性とは? 話を聞きました。

「まず1人目のAくんは女性に興味がなく、合コンにも一度も参加したことがなく、出会い系アプリも一切やったことがないそうです。趣味はネットサーフィンで、仕事の休憩時間も誰かと会話することなく、常にスマホをいじってます」

 容姿は普通。体格も中肉中背。外見は特に目立った特徴がないAさん。一言でいえば、印象が薄いため同僚らに話しかけられることもなく、与えられた仕事を淡々とこなしています。

「仕事を真面目にこなしてくれるのは有り難い限りですが、交際経験が皆無なだけでなく、女性を好きになったことも一度もないそうで、ちょっと不安になります。ひょっとしたら童貞かもしれません」

「早く死ぬことが人生の目標」と語る意図

試験勉強をする学生 / 受験のイメージ

「それなら、なるべく早く童貞を卒業させてやりたいのですが、私もそこまで親しくないし。職場に仲が良い友人もいないようですから、気の毒な気がします」

 そんなAくんは将来に対する希望もビジョンも持てない様子。

「彼女が欲しいという願望も、むりやり封印しているかもしれません。本人が『早く死ぬことが人生の目標』と言っているので、何でもいいから好きなことを見つけて打ち込んで欲しいのですが、まだ何も言えてません」