「月曜午前中の過ごし方」でデキる部下への第一歩が決まる
新年度を迎えて、後輩や部下ができたり、新しい部署に異動になったり、環境が変わり、不安を覚えている人も少なくないのではないでしょうか?
しかし、「環境の変化は、自分をアピールする絶好のチャンスでもある」ということは前回の記事でもお伝えしました。
これまでに500人以上の部下を見てきて、現在は企業代表として400人のアシスタントのマネジメントを行う私ですが、今回は実体験も踏まえて、20代の若手社員が上司に一目置かれる“4つの力”(確認力、報告力、把握力、仕組み力)のうち、「確認力」について詳しく掘り下げてみたいと思います。
「確認力」はすぐ習得可能な、デキる部下への第一歩
「上司に何度も同じことを聞いていませんか?」思ったより業務に時間がかかっていませんか?」「せっかく提出しても、やり直しになることが多くありませんか?」そんな人は、この“確認力”が不足しているのかもしれません。
確認力は、ちょっとした“クセ作り”ですぐに習得できる、いわばデキる部下への第一歩です。ぜひ参考にしてみてください。
では、この確認力を日常の中でどうやって使いこなせばいいでしょうか?
大事だと理解できても、普段から意識していないととっさに出てくるものではありません。そこでオススメなのは、思考をフォーマット化させる“クセ”を身につけることです。
ここでは私が実際にやっていたものも含めた、オススメのクセ付け方法をご紹介します。
1.付箋アプリでPCの常に見える位置に
会議や打ち合わせではタスクが大量発生することが多いです。
上司や先輩から依頼された仕事を、その場で確認する際に漏れがないように常に5W1Hが書かれた付箋をメモとして貼っておくと便利です。
手帳を普段持ち歩いている人は、あらかじめ5W1Hを書いたメモを用意しておくのも良いでしょう。
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