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新入社員の「株が下がる行動」ワースト10。何度も同じ質問をする、雑務を嫌がるetc

学び

 ビジネスマナーや業務の仕方など、新入社員には覚えることがいっぱいありますし、上司とは親くらいの年齢差があることも……。「上司は自分のことをどんなふうに思ってるんだろう」と、ちょっぴり怖さを感じる人もいることでしょう。

就活説明会1

※イメージです(以下、同じ)

 というわけで、上司世代に当たる40代、50代の男女100人に「新入社員がやっていたら“株が下がる行動”は?」というアンケートを実施してみました。「なんだか仕事がやりづらいなぁ」と思っているあなた、もしかしたら気づかぬうちに上司の反感を買っているかもしれませんよ。

「仕事を覚える気がなさそう」だと期待できない

 それでは、アンケートの回答のワースト10をカウントダウン方式で発表します!(編集部が設定した15項目から選択。複数選択可)

10位:何度も同じことを質問してくる(28票)
9位:雑用や、厳密には業務外の仕事を嫌がる(29票)

「何度も同じ間違いをしたり、間違っても改善しようとする姿勢がなかったら、その子には期待しなくなると思います」(46歳女性)
「報連相がいくら言ってもできない」(50歳女性)

 など、繰り返し同じミスをすると「仕事を覚える気がない」判定をされてしまうようです。自分のやりがちなミスを把握して、言われたことはメモをするなど、再発防止に務めるのが吉でしょう。

「雑用を頼んだときに『それ、私がやらなきゃいけないんですか』と言われた」(50歳男性)
「面倒な事を人に押し付けていた」(43歳男性)

 など、小さな仕事に対しての姿勢も実は見られているようです。雑務をするために入社したんじゃない! と思ってしまうかもしれませんが、新入社員は大きな仕事を任されないからこそ、身の回りのことにコツコツ取り組むことで周囲の信頼を得られるのかもしれません。

「悪口好き」は、やっぱり嫌われる

怒る上司

8位:長く働く気がないのが見え見え(31票)
7位:人の悪口や噂話を楽しそうにする(45票)

 希望した会社に入社できなかった人もいるでしょうが、あからさまに不満を見せるのはやはり悪印象です。「仕事がいつも受け身で、いやいや仕事しているのが見え見えだと、こっちも気分が悪くなる」(41歳女性)など、そのマインドは上司にも伝わってますよ。

 業務で会社に貢献することで評価や賃金になって返ってくるということを自覚し、本当に仕事が続けられないほど嫌なら、転職するのが自分にとっても会社にとっても良い判断でしょう。

 そして、7位の「悪口」も人の気分を良くするはずがありません。「同僚の悪口ばかりいう若手がいるけど、人として信用できないし、一緒に仕事したくないと思ってしまう」(55歳男性)との意見もあるように、信用をなくす原因にもなります。

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