なんとなく「地球の歩き方」買ってない?人気ガイドブッグを徹底比較
ガイドブックってたくさん種類があってどれを選んだら良いか迷ってしまうことがありませんか?
最近旅行に行ってきたラオスや、夫の母国ブラジルだと選ぶ余地がほとんどないので困りませんが、日本人に人気のハワイ、台湾、ソウル、シンガポール、パリなどの観光地を見渡すと、大きな書店で20種類以上のガイド本に出合います。
今回は、そんな種類豊富なガイドブックのから何をポイントに選べばよいのかについて、ご紹介させていただきます。
有名どころのガイドブッグとは?
まずある程度知名度があり、複数の国について出版されている有名どころのガイドブックを8種類厳選しました。
その8種類のガイドブックについて、旅行好きの男女50人を対象に、独自にアンケートをとったので、調査結果と私の見解をふまえて旅行初心者のためのおすすめガイドブックBEST3を選んでいこうと思います。
今回選んだガイドブックは『地球の歩き方』『るるぶ』『まっぷる』『ことりっぷ』『aruco』『ララチッタ』『タビトモ』『ブルーガイド』。
全てのガイドブックに目を通してみたところ、それぞれ個性があってとっても魅力的に作られていました。
編集者の強いこだわりを感じると3つに絞るのは難しいのですが、この連載は「海外旅行入門」ということですから、旅行経験が少ない人たちに向けてのおすすめガイドブックという切り口でお伝えしていきます!
第1位: 総カラーで楽しい!『るるぶ』
アンケート結果で圧倒的な人気だったのが『るるぶ』。
好きなガイドブックを選んでくださいというアンケートに対し、なんと約半分の24人が『るるぶ』を選びました。実際に選んだ方の理由を見てみましょう。
「表紙に出ていた楽しそうな雰囲気が中のページ全てから感じることができた。写真がたくさんあり、いかにも行ったかのような気分になるのと、文字の大きさやフォントにも工夫が見られ、読んでいて楽しい」(20代・男性)
「総カラー版なので、写真がたくさん掲載されていて、見ているだけでも楽しい気分になれる。今一番ホットな観光スポットが丁寧に地図入りで紹介されてて、参考になる情報が満載。非常に重宝しています」(20代・女性)
「写真ばかりで文字が少ないと知識不足だし、説明ばかりで写真がないと退屈な旅行雑誌が多いなか、観光、ショッピング、グルメ、美容などを網羅していて、写真と文字のバランスが良い。中心地だけでなく離れた観光地の情報も他紙に比べて充実しているのもよい」(50代・女性)
その他のガイドブックと比べて、『るるぶ』は写真が豊富なデザインです。写真が綺麗なので旅行のワクワク感を感じられるという意見が目立ちました。また、写真だけでなく情報についても満足いく内容となっており、『るるぶ』を元に旅行の計画を立てたり、観光する人も多いようです。
似たようなライバル誌『まっぷる』と比べても、かなり好意的な意見が目立ち、旅行前に必ず買いたい一冊として、堂々の1位となりました。