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仕事の泥沼から抜け出す「力を抜く感覚」でラクになる方法

学び

 こんにちは、戦略コンサルタントのShinです。今日のテーマは「今こそ中学時代に言われたことのある“あのアドバイス”を思い出そう」です。

ビジネスマン

※画像はイメージです(以下、同じ)

仕事の泥沼から抜け出したいあなたに

 仕事に慣れるために必死にいろんなことを勉強し、上司や同僚とうまくやるためにどんなコミュニケーションをとるべきか考え、自分自身の将来が不安でとりあえず英語を勉強してみることにし、周りの友人たちがキラキラ輝いて楽しそうに働いているのを見て、「自分には努力が足りないんだ」と夜遅くまで残業をし……。

 あなたはとても素晴らしいです。

 仕事や自分自身のことを諦めず、「なんとかなるはずだ、なんとかしたい」と、もがく姿はとても美しいです。今は長く暗いトンネルかもしれません。でも、その長く暗いトンネルを抜けることができたら、あなたは生き生きと楽しく働き、するすると結果を出せるようになります。

 とはいえ、なるべくそこから早く抜け出したいですよね。もう十分苦労はした、なんとかして仕事の泥沼から抜け出したい……そう考えている人は多いはずです。今日は、そんなあなたに向けて「あるアドバイス」を思い出してもらいたいと考えています。

中学時代を思い出してみよう

甲子園

 中学時代、あなたはどんな部活に入っていましたか? 野球部、バスケ部、サッカー部、コンピュータ部、バレー部、テニス部、卓球部、美術部などなどいろいろありますね。

 中学からはこの「部活」という制度がはじまります。最初はまったく先輩たちにかないません。

 1年生でレギュラーを取るような人もいますが、ほとんどは1年生の夏か秋まではほぼ使い物にならず、「なんとか上達したい」と必死に頑張り、あるときからやっと結果が出るようになっていきます。

 一通りのことを先輩や顧問の先生から教えてもらった後に、あなたは実際にバッターボックスに立ったり、フリースローをしたり、サーブを打つ機会に恵まれます。

 そのとき、全然ボールに当たらなかったり、あさっての方向に飛んでいくなどのミスが頻発するでしょう。その後、先輩や先生からはどんなアドバイスをもらいましたか?

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