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年末年始の新幹線や飛行機で得する6つの裏ワザ。まだ間に合う!

コラム

 2019年も残すところあとわずか。年末年始の休暇を利用して帰省や旅行の計画を立てている人も多いことでしょう。

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※画像はイメージです(以下同じ)

 しかし、なかにはまだ何も決めていない人、新幹線や飛行機のチケットはまだ手配していない人もいるのでは? そこで今回は、年末年始などの繁忙期でも使えるウラ技の数々を紹介します。

【新幹線編】1. 途中駅からの指定席を確保

 年末年始などの繁忙期だと、新幹線の指定席を確保するのも一苦労。帰省ラッシュの12月29~30日、Uターンラッシュの1月3~4日、東京発着の新幹線はすでに終日ほぼ満席の状況です。

 ところが、途中の停車駅からであれば、指定席を確保できる可能性が高いのです。

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 ちなみに名古屋~新大阪の移動時間は48分で、岡山~博多は1時間37分、盛岡~新函館北斗にいたっては1時間50分(※いずれも最短の場合)と結構な長さです。到着後の疲労度を考えれば、途中からでも指定席に座っていられるのは大きいはずです。

 それでも東京から途中駅までの立ち乗りは想像するだけで憂鬱ですが、まだ諦めるのは早いというもの。それについては次で説明することにします。

2. 出発前にキャンセルで空席が出る場合がある

 JRの規定で新幹線を含む特急指定席券のキャンセル料は、出発2日前までは340円。しかし、出発前日だと指定席特急券の30%とキャンセル料が一気に高くなるため、その直前の2~3日にはそれまで満席でも一時的に空席が出ることがあるんです。

 さらに出発7~10日前には旅行会社がツアー用などにキープしている座席を放出することが多く、この時期にも空席が出やすいと言われています。

 各新幹線の空席状況は「JRサイバーステーション」に表示されるため、マメに確認しておきましょう。

 もし空席を見つけた場合、なるべく早くJRのみどりの窓口に行ってください。「12月の×時発ののぞみ×号」と細かく言わなくても調べてくれるので心配はありません。

 このとき「途中で座席が変わっても構いません!」の一言を告げると、「東京~名古屋」「名古屋~新大阪」のような2区間に別れた指定席を探してくれます。

 仮にどちらも空席が確保できた場合、2区間分の発券でも通しの料金となるので上記のケースでも通常の東京~新大阪の指定席料金以上のお金を請求されることはありません。

 また、東海道・山陽新幹線であれば、ネット予約の「スマートEX」からでも予約可能。スマホから操作できる分、空席を見つけた時点ですぐ予約することもできます。

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