地震や台風にも「災害時に頼れるアプリ」5選。家族の安否確認にも
3)防災の基礎知識を得られる「東京都防災アプリ」
「あそぶ」「まなぶ」「つかう」をコンセプトに、楽しみながら防災の基礎知識を得ることができ、防災マップや災害情報など災害時にも役立つコンテンツが搭載されている「東京都防災アプリ」(iOS・Android対応/無料)。
防災ブック『東京防災』『東京くらし防災』の内容をはじめ、災害への備えに役立つ多くのコンテンツの中から自分好みでメニューを選んで利用できる。特に使える機能が「防災マップ」。各種防災施設や災害時帰宅支援ステーションを掲載し、目的地までの移動を補助してくれる。避難場所モードでは、区内の選択した地点の避難場所や地区内残留地区も表示。
また、あらかじめ必要な区市町村の地図をダウンロードしておけば、電波が通じていない時でも地図を確認できるオフラインマップもある。災害に対する知識を深めることができるので都民以外の人にも教えてあげたいアプリだ。
4)家族を守る命綱「ココダヨ」
大切な家族を守りたい……そんな人におすすめなアプリが「ココダヨ」(iOS・Android対応/月額:180~580円 ※グループ定員数により変動)。災害時に「家族の居場所を自動で共有」する防災アプリだ。
気象庁の緊急地震速報と連動しており、家族メンバーの現在地で地震が発生したら、瞬時に居場所を家族で共有する。
例えば、地震発生が発生した際に気象庁の緊急地震速報をいちはやく受信。各メンバーは、ご自身の安否をボタンで知らせ、ボタンを押すだけで、全メンバーへ安否が共有される。現在地から1番近い避難所へ、地図でナビし、メンバー同士で、チャットのやりとりもできる優れものだ。