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交通量が多く、道も複雑…「都会の交通ルール」に戸惑う“地方出身者”の本音

コラム

 東京と言えば数分おきに電車が縦横無尽に走り、バスも含め公共交通機関が発達しています。そのため、都内に住むなら車はいらないと考える人も多くいます。

運転

画像はイメージです(以下同じ)

 しかし、なかには仕事上で車移動を避けられない人も。今回お話を聞いたのは、都内で営業の仕事をするために車を利用している斉藤和哉さん(仮名・27歳)です。

都会ならではのルールに戸惑っている

 今年3月に転職をきっかけとして茨城県から東京に引っ越した斉藤さんは、都内の車移動の大変さを実感しています。

「地元の茨城で営業をしていたのですが、人間関係がこじれてしまい転職することになりました。新しい会社は大手企業の子会社なのですが、給料も良く、喜んで3月から新生活をスタートさせました。

 会社は新宿にあるのですが、営業職なので仕事のほとんどは取引先の会社に出向いています。車に乗ることも多いのですが、都会ならではのルールに戸惑っているところです

運転には自信があったんだけど…

駐車場

 電車で取引先に出向くことはあるものの、重い荷物を運ぶことも多く、ほとんどが営業車での移動だそうです。そんな日常に対して、斉藤さんは不便しか感じないとか。

「茨城にいた時は仕事もプライベートも車で移動していたし、正直運転には自信があったのですが、東京ではとにかく交通の量が多いのと、道が複雑でビビってます。また、茨城では取引先に大きな駐車場があったのですが、東京の会社は停めさせてくれるような駐車場は皆。

 そのため、必ずコインパーキングに停めているのですが、経理からは『毎回、駐車料金が高い』と怒られて、少しでも安い駐車場を探すように指導されています

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