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売れているビジネス書ベスト10!「知的筋力」を鍛える5冊<2020年12月>

学び

4:後輩ができる前に「コーチング」を知ろう

読書

『新装版 目からウロコのコーチング』(播摩早苗、PHP研究所)

 第4位にランクインした『新装版 目からウロコのコーチング』では、職場に「コーチング」の手法を取り入れることの重要性を説明しています。コーチングでは、答えは相手の中にあると信じて、問いの答えを与えずに、相手が答えにたどり着くためのサポートをします。

どんなに大きな組織であっても、働くときにはチームや個人の力が大切です。直接関わる人たちが気分よく成長しながら働いていると、自分も気持ちよく働けるもの。

 コーチングの技術を理解していれば、あなたのチームへの貢献度はぐっとアップします。後輩ができる前に、読んでおきたい一冊です。

5:「なんだか調子が悪い」のは文明病かも

読書

『最高の体調』(鈴木祐、クロスメディア・パブリッシング)

「なんだか調子が悪い」「最近太ってきちゃった」と感じる人がこんなにも多いのはどうしてなのでしょうか。『最高の体調』では、この原因を「文明病」だと説明します。約600万年もの間、狩猟採集生活に適応してきた人類が、農耕社会へ移行したのはわずか1万〜2万年のこと。私たちの体が現代のような生活で不調になってしまうのは、もはや当然のことなのです。

 本書は、古代と現代のミスマッチから起きている「炎症」や「不安」の原因を特定し、ミスマッチを起こしている環境自体を修正していくことを提案しています。ひとつひとつ環境を変えていけば、「なんとなく」の不調を改善していけるかもしれません。

 以上、「未来屋書店×本の要約サービスflier」コラボ棚の販売数ランキングから、5冊をピックアップして紹介しました。気になる本は見つかりましたか? 読みたい本があったら、ぜひ本屋さんやflierのサイトで探してみてくださいね。

<TEXT/本の要約サービス flier>

flier(フライヤー)は、ビジネス書の新刊や話題のベストセラー、名著の要約を1冊10分で読める形で提供し、良書との出合いを促進する時短読書サービスです。 通勤や休憩といったスキマ時間を有効活用し、効率良くビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたいビジネスパーソンに利用されています

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