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猛暑でイライラ倍増?不動産業界、真夏の迷惑な人エピソード

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燃え上がる恋人が「俺の領地」で…

 恋の季節でもある夏、カップルに憤慨しているのが中京エリアで地主をしているまゆずみ君@NekoMur)です。

「当家の駐車場がカー〇ックスの名所となっているようで困ってます。とくに商業施設近くの第二駐車場や、臨時用として造成した駐車場は利用者が少なく人目につきにくいので狙われやすいです。

 近隣に大学があるのも一因らしく、夏休み期間の21~24時あたりがゴールデンタイムのようです。駐車場で長い時間アイドリングしてたり、車の窓の感じから大体それ目的なのだとわかります」

 ひとしきり楽しんだカップルは、高確率で“お土産”を残して去っていくといいます。

「情事の“残骸”が駐車場に放置されてるので、翌朝ほうきとチリトリで回収するのが夏のモーニングルーティンになっています。自分の土地の美観を守るためとはいえ、『自分は何をやってるんだ』と人生を考えたくなりますね」

人がいることをわからせて追っ払う

車 夜

 立つ鳥跡を濁すカップルとの攻防はいたちごっこ状態。「抜本的な対策はない」とまゆずみ君は嘆きます。

「駐車場を封鎖して出入りできなくするのが一番簡単な方法ですが、本来の利用者もいるのでそれもできません。そのため定期的に近くに人がいることを認識させて追い払ってます。野良猫と同じで光が当ったり、付近で音がすると離れていきます。自動車メーカー各社には、カー◯ックスしにくい車づくりをお願いしたいです」

 車中泊やオートキャンプがブームの昨今、まゆずみ君の願いが成就する日は遠そうです。

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