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ビックカメラを萌えキャラ化?人気SNSアカウント「ビッカメ娘」の誕生秘話

ビジネス

狙って“バズり”は起こせない

ナイセン

本業であるクラウド電話サービスの顧客数はSNSのおかげもあってか順調に推移

――1日にどのくらいの時間を、SNS運営に費やしているんでしょうか。

momoco:うちの場合、SNS担当が複数人いるので、イラストもつぶやきも複数人で対応しています。担当になったからといって、何でも一人でやるのは限界がありますね。

――SNSへの投稿が話題になることを“バズる”と言いますが、“バズり”は狙って起こせるものなのでしょうか?

momoco:難しいですね。「これはイケるだろ〜!」と思った内容で伸びなかったりすることもあります。こればっかりは試行錯誤です。

“炎上”よりも波風立てず

――SNSを運営するうえで、「これはやってはいけない」みたいなことはありますか?

momoco:政治と宗教、野球ですかね。ナイセンでも、政治の話はしないように心がけています。選挙日に、すこしだけ選挙に関連したツイートを送信した日には、仲間内で「あれはどうだったんだ?」っていう話になったりもしました。

 そのときは結局、ふわっとしていたので問題にはならなかったのですが、特定の候補に肩入れするような投稿はNGになっています。野球の場合、特定のチームを応援していると思われないほうがいいです。他のチームのファンは機嫌を損ねてしまうから。あとは、「ネガティブなツイートと接しないこと」が大事なのかな、と思っています。

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