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ビックカメラを萌えキャラ化?人気SNSアカウント「ビッカメ娘」の誕生秘話

ビジネス

 TwitterやFacebookなど、SNSがマーケティングに活用されるようになって数年が経つ。しかし、SNSの世界は“勝ち組”ばかりではなく、死屍累々のレッドオーシャンと化しつつある。

momocoさん

アイティオール株式会社のmomocoさん

 そんななかネットで独自の存在感を放っているのが、家電量販店「ビックカメラ」の総勢39人のマスコット「ビッカメ娘」たちだ。各店舗ごとに1万以上のフォロワーを擁している。

 実はこのデザインを手掛けたのは、IT企業「アイティオール株式会社」のmomocoさん(26歳)。今回はTwitterフォロワー数10万人を誇る「ナイセン」のプロモーションに従事する彼女に、企業SNSを運営するにあたってのコツを聞いた。

SNSは企業宣伝に有効か

――SNSを活用することで、顧客の数が増えるものでしょうか?

momoco:増えると思います。弊社のWebサービス「ナイセン」の場合には、数年前には顧客企業様が1000社程度だったものが、2000社以上になったりとか。SNSに取り組んできた結果が目に見えています。他社さんでも、成功しているところはたくさんありますよ。

 もともとナイセンのアカウントが紹介する「ナイセンクラウド」は、テレワークの環境を便利にするためのクラウド電話サービスなのですが、コロナの影響でテレワークが進んでいることもあって、今は特に多くの事業所様にご利用いただいています。

「キャラ」を作って「ファン」を増やす

――Twitterのフォロワー数というのは、どうやって増やしていけばいいんでしょう。

momoco:弊社の場合ですが、まずはキャラクターを作って、イラストをどんどん投稿していきました。そうしているうちに、キャラクターのファンが増えていきました。入社した2014年の段階で、ナイセンのフォロワーは7000人くらいだったんですが、今では10万人います。

 あくまで印象ですが、5000人とか、7000人とかのくらいのフォロワー数のあるアカウントは、そこから先も伸びやすいですね。だからナイセンの場合、前の担当者に習う部分も大きいんです。

――そもそもどうして、IT企業の社員が絵を描くことになったんでしょうか。

momoco:最初はWebデザイナーとして採用されたんですが、そっちの仕事はまるっきりできなくて。それで落ち込んでいたら、社長に「絵が描けるなら、やってみなよ」と言われたので、始めてみたんですよ。そうしたら、たくさんの人に気に入ってもらえて。他にも、歌が好きなので歌わせてもらったり(楽曲は「ないせんのうた」と「電話革命ナイセン」)、自分の趣味がプロモーションに役立つことに気付きました。

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