「子供と在宅勤務する人」が無駄にイライラを溜めない4つのポイント
新型肺炎(COVID-19)の影響で多くの学校の休校を期にテレワーク、特に在宅勤務を実施する企業が引き続き増えています。
今回増えたテレワーク(在宅勤務)では、子供も在宅という在宅勤務者が少なくなく、それによる新たなストレスもあるようです。
全ての在宅勤務者がストレスを抱えているわけではなく、また、全員が子供も一緒の在宅勤務をネガティブに捉えているわけではありません。
しかし、子供と普段以上に一緒の時間が長いと、ついつい戸惑ってしまう人がいることも事実です。
では、子どもがいる家で在宅ワークをする親世代のストレスがたまらないようにするには、どうしたらいいのでしょうか。実際の産業医面談の中で効果があった対処方法を4つ紹介します。
1:お互いの生活時間割を共有
私が一番お勧めしているのは、親も子供もお互いの生活時間割表を作り、それを共有することです。
何時から何時は仕事(勉強)。でも、その後の15分間は一緒におやつを食べる等々お互いの時間を把握していれば、声をかけていいタイミングか否か、わかりやすいと思います。
さらに、時間割の中に、お互いの家事分担、子供のお手伝い内容なども書き込めると、お互いに感謝もしやすく、過ごしやすくなると思います。
2:室内運動で気分転換する
2つめは、室内でも身体を使って気分転換の時間を設けることです。走ったりして脈拍数が高くなるような運動は難しいですが、ストレッチ、ヨガ、瞑想など、深呼吸とともに身体をリラックスさせることを意識してみてはいかがでしょうか。
家にずっといてストレスが溜まるのは大人だけではありません。体を動かせないストレスを感じている子供と一緒に、ぜひ、一緒にストレッチでもしてみてください。
産業医面談で聞いたところでは、室内用トランポリンは子供もかなり楽しいようです。大人は想像以上に汗をかくとのことでいた。
また、エアロバイクやステッパーなどで、制限時間内での走行距離や歩数を競ったり、距離を毎日はかり日本地図とともに国内旅行を想像したり楽しんでいる人もいました。