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iPhoneケース「装甲騎兵ボトムズ」が誕生。開発のきっかけを社長に聞く

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スコープドッグのiPhoneケースがついに発売

ボトムズ_電子

ケース開発のきっかけには、bizSPA!の記事も関係している ©サンライズ

 このケースがたちまち国内外で評判を呼び、大阪・ニューヨーク・パリなどの路線図でもレパートリーを展開。次第に「ガンダム」「スターウォーズ」などのキャラクター案件も舞い込むようになった。現在、商品のバリエーションは数十種類以上におよぶ。

「日本のメーカーの強みは“少ロット多品種”です。このスマホケースの製造には、緻密な設計と手作業による仕上げが求められるため、発展途上国では決して作れない商品なんです。

 ケースの発売をきっかけに、これまでは関わりのなかった様々なメーカーさんとお付き合いすることも増えました。最近では、基板を使ったファッションアイテムの開発も進めています」

“キリコと地獄に付き合ってくれる”メーカーに

 そんな電子技販から、2月17日「装甲騎兵ボトムズ」のスコープドッグ(劇中で使われるロボット兵器)をデザインした「FLASH iPhone 11 Pro用ケース」「FLASH iPhone 11用ケース」「FLASH iPhone 11 Pro Max用ケース」「FLASH ICカードケース」が発売された。

ボトムズ_スマホケース_横

電子基板のデザインは全て手作業で行っているそう

 製作のきっかけにはなんと、本サイト「bizSPA!フレッシュ」の記事が関係しているという。

「ある日、iPhoneケースを愛用しているユーザーさんから、『スコープドッグのケースを作ってください』と熱い要望をいただきました。そこでボトムズについて調べてみたところ、bizSPA!フレッシュの記事(「新型iPhone11が『装甲騎兵ボトムズ』と激似。サンライズに感想を聞いたら最高の答えが」/2019年09月13日)にたどり着いたんです。

 このインタビューの中で、株式会社サンライズ・ライツ営業部の渋谷誠さんが『iPhone11周辺商品を開発すべく、“キリコと地獄に付き合ってくれる”メーカーさんに声をかけたい』とコメントしていることを知り、アプローチしたところ商品開発が決まりました」

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