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職場のバレンタイン、女性の半数が「廃止を希望」。男側の本音は…

学び

 もうすぐバレンタイン。近年は職場の女性が男性に義理チョコを贈る習慣をやめようという考え方もあるようですが、みなさんの職場はどうですか?

バレンタイン

 ほけんROOMを運営する株式会社Wizleapは「職場におけるバレンタインの文化」について、会社勤めの1043人に意識調査をしました。

バレンタインチョコ。2割近い男性が「嬉しくない」

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提供:「職場におけるバレンタインに関する意識調査」(ほけんROOM)

 まずは、男性側406人がバレンタインについてどう思っているか調査したもの。

「職場で女性からバレンタインのチョコやクッキーをもらうのは嬉しいですか?」との質問では、「まったく嬉しくない」と回答した人が4.93%、「あまり嬉しくない」が12.32%、「嬉しい」が46.31%、「少し嬉しい」が23.89%、「どちらとも言えない」が12.32%という結果でした。

「嬉しい」と回答した30代男性からは「日頃の感謝のような感じがするから。また、男として女性からの贈り物は嬉しいから」との声が。

 また、「まったく嬉しくない」と回答した30代男性は「バレンタインが習慣化されていて、もらって当たり前、返して当たり前になってしまっているのでもらっても嬉しくなく、返すのが面倒くさい」とのこと。

 なんと、20%近い男性が嬉しくないと回答。毎年用意している女性にとってはショックな結果かもしれませんが、男性の中には、もらうのが当たり前になってしまい、ありがたみを感じられない人や、ホワイトデーのお返しを億劫だと感じる人もいるようです。

職場のバレンタイン文化「ない」が6割超

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提供:「職場におけるバレンタインに関する意識調査」(ほけんROOM)

 続いて、女性側647人への質問。

「職場では、女性はバレンタインをあげるという風習・暗黙のルールはありますか?」との質問に、30.76%が「ある」、66.46%が「ない」と回答していました。

 義理チョコやホワイトデーの習慣は1980年代頃に登場し、バブル時代が全盛だったと言われています。しかし、約40年が経った今、職場での義理チョコ文化は縮小傾向にあるようです。

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