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カミナリが語る、お笑い第7世代「霜降り明星、ハナコの優勝は刺激になった」

怒りを優しさに還元する先輩が一番格好いい

カミナリ

「迷惑をかけない限り、なにやってもいい気はする」(まなぶ)

――最後に、20代のビジネスパーソンにメッセージがあればお願いできますか?

たくみ:たぶん、そのくらいの世代だと人間関係で悩んでいる人もいると思います。僕らにも、ライブの手伝いに呼ばれて、お金くれるのかなと思ったら居酒屋でチョロッと飲ませてもらうだけとか、文句言いたくなるような先輩はいましたね。

 だから、僕らは「そういうのやめよう」って思って、いま後輩にはバイト代をあげています。20代の人も必ず先輩になるときが来るので、嫌なことをされた怒りを優しさに還元して、自分にとっての理想の先輩を目指すのが一番格好いいと思いますよ。

まなぶ:僕は「こうされたら嫌だろうな」とか、自分のなかで曲げない“核”みたいなものはあったほうがいいと思います。でも、迷惑をかけない限り、なにやってもいい気はするな……。あぁ、格好いいこと言いたいけど、いま浮かばない(笑)。とにかく人を傷つけずに優しく生きてください(笑)。

<取材・文/鈴木旭 撮影/スギゾー>

【カミナリ】
幼なじみの石田たくみ、竹内まなぶの2人からなるお笑いコンビ。2016年の『M-1グランプリ』で決勝に進出し、一躍全国区に。「おはスタ」(テレビ東京)「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送、毎週木曜)など出演中。6月9日に、3回目となるライブ『カミナリの漫才』が開催

フリーランスの編集/ライター。元バンドマン、放送作家くずれ。エンタメ全般が好き。特にお笑い芸人をリスペクトしている。個人サイト「不滅のライティング・ブルース」更新中