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誰でもできるマフラーの「オシャレな巻き方」タイプ別3つ

暮らし

アスコットタイ風巻き:風が強い時の防寒対策に

 この巻き方はやや複雑なため、順をおって紹介します。

1.垂らし巻きの状態から、どちらかを少し長めにします。

マフラー

アスコットタイ風巻き方①

2.長くした方を、短めにしたほうの上に重ねて、下から上に通します。

マフラー

アスコットタイ風巻き方②

3.形を整え、コートのボタンを締める

マフラー

アスコットタイ風巻き方③

 首元のボリュームもアスコットタイのように出せるため、Vゾーンと防寒ともにばっちりです。通常は「垂らし巻き」、風が強い時やコートを締めた防寒の際は「アスコットタイ風巻き」にして使い分けましょう。

マフラー

アスコットタイ風巻き方④。完成!

ワンループ巻き:防寒もばっちり!

 非常にシンプルな巻き方で防寒もばっちりです。学生時代にこの巻き方をした人も多いと思います。

1.マフラーの真ん中と端を持ちます。

マフラー

ワンループ巻き①

2.そのまま首にかけます。

マフラー

ワンループ巻き②

3.できた輪っかにフリンジ部分を通します(向かって左手の輪っかに、右部分を通します)

マフラー

ワンループ巻き③

4.形を整えて完成です。

マフラー

ワンループ巻き④。完成!

 ここで注意点がひとつあります。ワンループ巻きは防寒に優れますが、マフラーを半分にした状態で巻くためボリュームが出やすく、厚手や短いマフラーには向いていません。

 薄手で長めのマフラーを使用しましょう(今回、使用したマフラーはフリンジ含めた全長が186センチで幅が25センチです)。

 どれもシンプルで簡単な巻き方だったと思います。巻き方はこの3つさえ抑えていれば大丈夫です! シーンに合わせた巻き方でこの冬を乗り切りましょう。

<TEXT/山崎剛>

株式会社エレガントカジュアル所属チーフスタイリスト。’83年 福岡県出身。コンプレックスだらけだった過去だったが、服を通じ外見を磨いて変われた経験から「誰もが輝けることを伝えていきたい」との想いのもと、服のコンサルタントである同社代表に師事。現在、セミナーや買い物同行を通じ、ビジネスマンを輝かせるために活躍中

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