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「頭が良くなりたい」コンプレックスを解決するシンプルな2ステップ

学び

 こんにちは。戦略コンサルタントのShinです。

クエスチョンマーク

※画像はイメージです(以下、同じ)

 ぼくは昔から、「自分は頭が良くない」「何も知らない」というのがすごいコンプレックスでした。周りの頭のいい人たちを見て、いつも悔しい思いをしていました。そのため、ぼくはずっと「どうすれば頭が良くなるのだろう」と、考えています。

 本日は、「思考力を向上するためのシンプルな2ステップ」をお伝えしていきます。

「頭が良くなりたい」とずっと思っていた

 主宰しているオンラインコミュニティや、Twitterなどでも、「どうやれば頭が良くなるのでしょうか」「思考力をつけるためには何をすればいいのでしょうか」などの質問を受けることもあります。おそらく、ぼくだけではなく多くの人が困っている課題なのでしょう。

 昔のぼくも含め、多くの人は「まず本を読む」というところから始めるのが普通でしょう。○○シンキングとか、コンサルタントが書いた本を読んで、なんとなくわかった気になる。

 しかし、結局何も変わらない、という人が大半です。「なんとなく頭が良くなりたい」程度の目的意識で本を読んでも、それが何かを変えることはないのです。

 では、どうすればいいのか。ぼくは、思考力をつけるには2つのステップが必要だと考えています。

ステップ1:多くの挑戦をこなし続ける

挑戦

 1つ目は、「多くの挑戦をすること」です。

 思考力がどのようなときに効力を発揮するかというと、目の前の問題や課題を乗り越えようとしているときです。目の前に具体的なチャレンジがあり、それをなんとかして解決しようとする。そのときに、いわゆる「頭を振り絞って考える」という経験を積み重ねるのです

・この問題の根本的な原因は何か
・その原因を解消するために効果的な打ち手は何か
・それを実践するために必要なリソースは何か

「これは自分には少し荷が重いかな」というような仕事にも積極的に手を挙げて、「どうしたらいいんだ」「何をすれば前に進むんだ」と苦労する経験を積んでみましょう。そうすることで、自分の中の思考力が花開きはじめていきます。

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