「自信がない、自己肯定感が低い」と悩んでる人、そのままでいいと思う
こんにちは、伊藤祐(@TasukuIto5)です。Zenyum Japan(ゼニュムジャパン)という透明マウスピース矯正サービス企業の代表取締役社長を務めております。
「自分は優秀である」「自分ならできる」と思っている人に囲まれて
新卒でコンサルティングファームに入社したとき、いろいろと衝撃を受けたのですが、そのうちのひとつが「自信満々な人ばっか!」ということでした。みんな自分の能力をフルに活用し、さまざまな困難も乗り越えてきていて、それゆえに「自分は優秀である」「自分ならできる」という自己認識があったのではないか、と思います。
ぼくも、入社した直後はその雰囲気にあてられてハリボテの自信を得てイキっていましたが、そんなイキりが長続きするはずもなく、すぐに自信がなくおどおどしている通常運転モードになりました。おどおどモードで自信なく仕事をしていたことで、「こいつはまだ客先には出せないな」と判断されてしまい、同期たちの活躍に取り残されることになってしまったのを今でもたまに思い出します。
無理に「自信をつけよう」「自己肯定感を上げよう」としなくていい
これを読んでいるみなさんの中にも、「なかなか自信が持てない」「自己肯定感が低い」という悩みを持っている人がいるかと思います。自信をもって発言していたり、周りに臆さず仕事をどんどん進めている人を見ると、「自分もああなりたいなぁ」とうらやましくなりますよね。「自信をつける5つのやり方」「自己肯定感を上げるための3つの方法」のような記事や本がたくさんあるのも、この悩みを抱えている人が多いことの裏付けでしょう。ただ、ぼくはムリヤリ「自信をつけよう」「自己肯定感を上げよう」とする必要はないと考えています。
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