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話題の言葉「ダイバーシティ」正しく使えてる?――いまさら聞けない、ビジネスシーンの「カタカナ語」

コラム

A.「個性」「多様性」

「diversity」を辞書で引くと「相違(点)、多様(性)」とあります。

 では、ビジネスのシーンではどのように使われるのでしょうか。

 個性や多様性を意味するダイバーシティー。例えばあるチームが、まとめ役となるAさん、プレゼンが上手いBさん、上司とのコミュニケーションがうまいCさん……といったように多様性に溢れていた場合、このチームはダイバーシティがあるといえます。

 また、性別や人種、年齢、価値観など、その組織にない個性を持った人員の確保なども、組織のダイバーシティを意識した取り組みとなります。

 政府が推し進める「働き方改革」の一貫として、ダイバーシティ推進は今後もさらに注目が集まることが予想されます。今のうちに言葉の意味を正しく理解しておきましょう。

<TEXT/bizSPA!取材班 モデル/吉野七宝実(SPA!DOL)>

参照:「コトバンク
知っているようで知らないビジネス用語辞典』(株式会社水王舎)

bizSPA!フレッシュ編集部の記者(編集者)が、20代のビジネスマン向けに、気になる世の中の本音や実情を徹底した現場取材で伝えます。

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