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最大公約数で選んだ充電器「CIO Lilnob」

デジタルライフ

充電器「CIO Lilnob」

 そうして充電器を選定していった結果、最大公約数として選んだのが「CIO Lilnob(シーアイオー リルノブ)」という充電器。USB‐Cポート2つに、どうしてもUSB‐Cで揃えられなかった時の保険としてUSB‐Aポートが1つ。

 充電器はただ小さくてポートが多ければ良いというのは間違いで、最大出力も重要なポイント。手のひらに簡単におさまる大きさなのに出力は最大65Wと大出力。MacBook Proでさえ十分充電できる出力を兼ね備えています。

 最近ではもう少し小さくて45W出力のモノもあります。ですが、僕は普段のカフェ利用の時も、旅行の時も、ほとんどこれ1つで賄(まか)なってしまうので、3ポートは最低でも欲しいところ。ポーチで持ち運ぶことを考えると、ベストな選択となりました。

カフェのコンセントはゆるいことが多い

 コンパクトで軽いことは持ち運びやすい以外にもメリットがあります。特に僕が感じるのがカフェ利用の時。カフェで作業する時、できる限り電源のある席を探すのですが、電源タップが置いてあるカフェは稀です。たいていは壁についたコンセントを使うか、もしくは机のヘリの部分についている電源を使うことに。でもこのコンセント、非常にゆるいことが多いのです。

 多くの人が今まで使ってきたからか、若干外れやすくなっていることがあります。PCの充電器は特に重くて大きいものが多く、挿しても挿してもすぐに落ちてしまいます。これもLilnobなら安心です。出力は大きいままで、しっかりと軽さを保っているので、多少差し込み口がゆるくても問題なく使うことができます。

 いろんなデバイスがデジタル化された今だからこそ、持ち運びがマストとなってしまったアイテムを最も効率の良い形で持ち運べるのは、非常に気持ちが良いことではないでしょうか。

<TEXT/デジタルライフクリエイター 高澤けーすけ>

デジタルライフクリエイター。1992年生まれ。ベンチャー企業を経て、Yahoo! JAPANでデジタルマーケティングの仕事に従事。会社勤務の傍ら2015年に始めたレビューやライフスタイルのブログ「webledge」が月間20万PVを集め人気に。2018年に独立し、その年の12月にYouTubeを開始。現在は、カメラ・ガジェット・旅行などを発信。写真・動画好きが集まるコミュニティ「屋根裏」を運営。著書に『デジタルライフ・モノワーカー モノ選びで劇的に豊かになる仕事術』(KADOKAWA)。Twitter:@saradaregend

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