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1年間友人に会えず…“孤独なキャンパスライフ”に涙した女子大生の現在地

コラム

友達とのやり取りも事務的なものだけに

 友達と長時間だらだらしゃべるだけの時間ですら、振り返れば青春の1ページとして思い出に刻まれるもの。友人と会えない日々が続くことで、恵美さんは次第に孤独を感じるようになります。

「いつしか大学は完全にオンライン授業に移行。友達とのLINEのやりとりも『Zoomで授業を受けるにはどうしたらいい?』『ネットでの提出物のやり方がわからない』といった、事務的な内容ばかりになっていきました。さらに大学構内での部活動も禁止になり、友達との連絡頻度はどんどん減ってしまったんです

 こうした状況下でも、“日常”を送るために模索を続けた恵美さん。彼女が入っていた映画サークルについてこう語ります。

「部室に入ることだけでなく、集まること自体が御法度でしたので、今までのようには映画を作れない。そこでメンバー各自が1人きりで作った映像を繋げて、オムニバス作品を作ったりしましたね

買い溜めしていたお米だけを食べて過した

炊飯器

 当時のアルバイト先は、食品や日用雑貨といった生活必需品を扱う店。幸い恵美さんは感染することもなかったため、出勤も続けたそうです。
 
カレーをはじめとしたレトルト食品や、モップなどの掃除用品は品薄になるほどの需要でした。みんな家にいるんだなと実感しましたね……」

 しかし、そんな恵美さんにもついに限界が訪れてしまうのです。人と思うように会えない日々が続いたために、家から出ること自体が怖くなってしまったと語ります

「精神的にも危うい状況になり、家から出られないようになったんです。1人で泣きながら、買い溜めしていたお米だけを食べて過ごしました」

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