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仕事で賠償請求されないために…“人気女優”に学ぶ、ミスを減らす働き方

学び

し:仕組みを入れる

時間 仕事

 人間は万能ではありません。どんな人でも必ず忘れることはあるでしょうし、勘違いもあるでしょう。そこで、近代的なツールの助けを借りて、「忘れない」「勘違いしない」工夫をしましょう。スマホのアプリや社内イントラのスケジュールに業務を入力しておき、期限の数日前にアラームを表示させるように設定しておくことは効果的です。

 また、通勤時に「今日行う業務」をスマホから勤務先の自身のメールに飛ばしておき、自席に着いた時点でtodoリストを完成させておけば、朝から業務を落ち着いて始められることになります。

 そのリストを、案件ごとにポストイットでPCの周辺に張り付けて、処理するたびに剥がしていくという達成感も味わえます。その際、緊急度や重要度によりポストイットの色を変えると、さらにわかりやすいでしょう。

だ:誰か他の人を巻き込んでおく

 自分1人で行う業務では、ミスにも気づきにくいものです。都度、進捗のほうれんそう(報告・連絡・相談)を上司や先輩にしておきましょう。彼らは、皆さんの業務の経験者・熟練者であるケースが多く、効果的なアドバイスも期待できます

 また、万が一、ミスが起こっても、平素からほうれんそうを行っていれば、自分だけに責任が押し付けられることはありません。さらに、勤務先のミス発生防止策の不備が問われ、従業員の責任を問えないことにもなりえます。

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