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LINEのマッチングアプリを恋愛のプロが酷評。潜入したら「未来がない」かも

暮らし

他のアプリと比べても欠点だらけ

LINE HOP

 なんとか無料いいねを使い切り、気を取り直して「HOP」内をいろいろ見て回ったが、問題点があれよあれよと見つかる。しかも、その“量”だけでなく“質”も酷すぎたため、それらを簡潔にまとめた。是非、読者の皆様に見てほしい。

プロフィール文の文字数の上限が400文字
 他のマッチングアプリは大体1000文字が上限。400文字では仕事や趣味、恋愛観など、詳細に書くことは不可能。自分をアピールすることが難しく、相手をよく知ることもできない。

プロフィールの設定項目が少ない
 プロフィール文とは別に、「身長」や「職業」など、より個人がわかる項目が設けられている。しかし、「結婚の意思」や「子どもを持ちたいか」といった項目が無く、本気で婚活したい人には一切向かない。

「恋人」を見つけにくい…

LINE HOP

友達を探している女性が多い
 おそらく、これが「HOP」一番の問題点。「HOP」は恋人や結婚相手よりも“友達探し”の色合いが濃いらしい。上記したプロフィールの項目の中に「HOPで探したい相手」というものがあり、「恋人・パートナー」「友だち」「趣味友だち」「飲み友だち」の中から選ぶことができ、「友だち」「趣味友だち」を選択している女性は結構いる。

 なかには、「彼氏と同棲しているけど、友だちがほしいから登録しました!」と堂々とプロフィールに記している女性もおり、「お金を払ってでも女友達がほしい」男性にはオススメしたい。

検索条件が酷い
 自分の好みの女性を効率良く探すために「検索条件」が設定できるが、「年齢」と「居住地」しか入力できない。上記したように、友達探しのために利用している女性も多い。「恋人・パートナー」を選択している女性のみを表示させたいが、検索条件が2つしかないため、「良いなと思った女性のプロフィールを見ると友達探し目的だった」というケースが頻発する。

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