災害時に役立つ!100円ショップで買える「防災グッズ」5選
2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震、2016年4月4日の熊本地震、そして記憶に新しい、6月18日に発生した大阪府北部地震。さらには7月8日にかけて全国各地で予測されている「災害級の大雨」。
ここ数年、大地震が続く地震大国の日本ですが、国民の防災意識はまだまだ高くはありません。
住友生命保険相互会社が家庭の防災対策の実態や意識を把握するアンケートを実施したところ、なんと6割の家庭が防災対策にお金をかけていないという結果が出ています。
日本は地震が他国と比べて多く、悪い意味で災害に慣れてしまっているがゆえに、「わざわざ一式揃えると数万円を超えるような防災グッズにお金は払えない」ということでしょうか?
そんな、おサイフの紐が固くなっている昨今ですが、庶民の味方の100円ショップ(100円均一)でも防災に役立つグッズは入手できます。
今回は、日本赤十字社が案内している「非常時の持ち出し品・備蓄品チェックリスト」をもとに、使用機会が比較的高いであろう5点の防災グッズを紹介します。
100円ショップ防災グッズ(1) LEDライト
電気が途絶えた際の明かりとして使用。電池も併せて100均で買っておくと良いでしょう。
スマートフォンでも代用はできるものの、充電できる環境にあるとは限らないため、明かりを別途用意しておきましょう。
また、写真のようにホイッスルがついているタイプは、倒壊した建物など助けを呼ぶときに役立つという、これひとつで二役をこなすアイテムとしてオススメです。
100円ショップ防災グッズ(2) 携帯トイレ
災害時にはインフラも被害を受け、断水している恐れがあります。復旧まで普段のように安心して用を足せないのは、精神的に相当なストレスになります。
写真の商品は、尿を固めて捨てることができるタイプです。匂いや周囲を汚してしまう心配がないため、少なからずストレスが軽減できるかと思います。