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デスクワークに負けない強い体に。体幹を鍛える「ピラティス」2つに挑戦

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ピラティスにレッツ・チャレンジ

 では、実際にピラティスにチャレンジしてみましょう。

■ ペルビックチルト

 骨盤周辺筋肉を上手に使って正しい体の動きを身につけましょう。

① 膝を立てて仰向けに寝ます。

ピラティス

② ゆっくりと骨盤を反ったり丸めたりを繰り返します。この時、腰より上の背骨だけの運動にならないように気をつけましょう(10回2セット目安)。

ピラティス

※行う際には呼吸を止めず、必ず息を吐きながら体を動かしてください。

ヒップリフトは腰を反るのはNG

 呼吸を組み合わせながら体幹を固定して、お尻のエクササイズをします。

ヒップリフト

① 膝を立てて仰向けに寝ます。
② 胸式呼吸で肋骨を締めるように息を吐きます。
③ 肋骨が引き締まったらお尻をしめながら持ち上げていきます。
④ 完全に引き上げてからゆっくりとお尻を床に落とします(10回2セット程度)。

※お尻を持ち上げた際、腰を反ってしまうとお尻に力が入らなくなります。お尻周りに力を集中させましょう。

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 それぞれのエクササイズにポイントがありますが、今回ご紹介したものの基本は独特な呼吸を意識しながら体幹部分をしっかり固定して体を動かすことが重要です。

 ピラティスの呼吸は体にスイッチを入れるものばかりなので、理想は「これから体を動かすぞ!」と促すために午前中がベストですし、反対に寝る前に盛んに行ってしまうと寝付きが悪くなることがあります。実践するタイミングにも気をつけてみてください。

 もっとピラティスを知りたい! という方は、ぜひ専門インストラクターを訪ねてみてはいかがでしょうか。

<TEXT/柔道整復師・パーソナルトレーナー ヒラガコージ>

柔道整復師/パーソナルトレーナー。スポーツクラブでインストラクターとして指導をし、現在は医療国家資格である柔道整復師の知識を生かした身体機能の改善からダイエットまで幅広いクライアントを担当するフリーランスのパーソナルトレーナーとして活動中。公式「Amebaブログ」更新中

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