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男子の“おうちごはん”に便利な「ストック食品」缶詰、冷凍食品…

暮らし

 ストックするもので、食生活が変わる。

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 外出制限・自粛生活が続いていますが、みなさんは健康的な食事を味わえていますか? コロナ感染を防ぐために買い物を控えていても、おいしい食事を制限したくはありませんよね。こんな状況下だからこそ、ストック食材の選び方は日々の健康生活に直結するのです。

 いったいどんな食品を常備すれば、便利で、健康で、おいしいごはんが食べられるのでしょうか? そこで今回は、自宅に常備しておくと知らず知らずのうちに健康生活に近づく「ヘルシーストック食材」をご紹介したいと思います。

①「魚介類」をストックするなら…

⇒魚缶詰&海苔

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 たんぱく質食材を選ぶ際に、“調理しやすいから”という理由で、「肉」ばかりに偏っていませんか? 実は「魚、特に青魚(サバ・イワシ・サンマなど)や赤魚(サケなど)」には良質な脂質であるDHA・EPAが豊富に含まれており、消化にも良いなどの大きなメリットがあるため、もっと積極的に食べたいところ。

 そこでオススメしたいのが、こんなときだからこそ大活躍してくれる「魚缶詰」。スーパーの缶詰コーナーには、驚くほど種類豊富に揃っていますから、楽しく選んでみてください。

 また、ビタミン・ミネラル類の摂取を底上げするためにオススメなのが「海苔」。毎食に意識的に添えるだけで、栄養バランスを整えることができます。

②「野菜」をストックするなら…

⇒青梗菜(チンゲンサイ)&クレソン

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 一人暮らしともなると、冷蔵庫の野菜は余らせがちになり、何種類もストックするのは難しいですよね。そこで注目したいのが、“栄養充足率(※1)”に注目して優秀な野菜を選ぶという考え方。その中でオススメなのが、「チンゲンサイ」と「クレソン」なんです。

 チンゲンサイは炒めものやスープ、焼きそばやパスタにも活用できる万能野菜で、1年中価格が安定しています。またクレソンは、そのまま食べられる付け合せ用やサラダ用として意識的にチョイスしたい超優秀野菜。積極的に指名買いをしてみましょう。

※栄養充足率とは?
健康に重要とされる栄養素(カリウム、食物繊維、タンパク質、カルシウム、鉄、チアミン、リボフラビン、ナイアシン、葉酸、亜鉛、ビタミンA、B6、B12、C、D、E、Kなど)。これらの栄養素の含有量をもとに食品がスコア化された数値のことで、値が高いほど健康面で優秀とみなすことができる。

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