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テレワークのチャットで好感をもたれる4つのコツ。句読点ナシはNG

学び

連載・現役コンサルタントのシンプル仕事術

 こんにちは、戦略コンサルタントのShinです。今日のテーマは「気持ちよいチャットコミュニケーションをするための具体的な4つのコツ」です。

slack

※画像はイメージです(以下、同じ)© David Tran

 新型コロナウイルスの影響は大きく、引き続きテレワークとなっている人がほとんどだと思います。ぼくもテレワークで複数人のメンバーに指示を出し、上司とディスカッションし、仕事を進めています。

 みなさんも、SlackやChatwork、Microsoft Teamsなどのチャットツールを活用して仕事を進めているのではないでしょうか。

 このチャットツール、非常に便利ではあるのですが「文字だけのコミュニケーション」となるため、相手に想定外の感情を持たれる可能性があります(全然そんなつもりはないのに「なんか怒ってるな……」と思われたことも)。そんな状況を避け、気持ちよくチャットコミュニケーションをするために、ぼくが心がけている具体的なコツを4つ紹介していきます。

1. 相手の名前を入れる

 人は「自分の名前」にこだわりを持つものです。また、自分の名前が明示されていると、否が応でも注目せざるを得なくなります。この性質を活用するために、ぼくは意識的に相手の名前を入れてチャットで呼びかけるようにしています。

例:田中さん、明後日までに対前年比の売上分析資料を作成いただきたいのですが、よろしいでしょうか。

 こうすると、相手に見逃されるリスクも減りますし、好感も持ってもらえます。

2. 句読点やビックリマークを入れる

ノマド

 上の世代では、特によく見られる気がするのですが「句読点がない」というのは個人的にNGです。なんかすごく冷たい感じがするんですよね……。

例:わかりました よろしくです

 みたいな。相手は特にそんなつもりはないのはわかるんですが、なんかぞんざいに扱われている気がします。なので、ぼくは必ず句読点を入れるようにしています。

 また、適宜ビックリマークを入れたり、ウザくならない程度に絵文字を入れて、なるべく感情表現をするようにしています。

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