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Netflix主演のEXILE小林直己が語る、海外でチャンスをつかむ秘訣

「無理をしなくていい」気が楽になれた

小林直己

――今回の撮影を経て、ご自身が成長したと感じるのはどんなところですか?

小林:俳優としてだけでなく、ダンスやライブでのパフォーマンスへの取り組み方も様変わりしました。なぜなら、「自分のなかにも素晴らしいものがあるんだ」ということがわかったからです。それは日本で生まれ育った自分を振り返ったときに感じたことですが、自分の親やその先祖、さらにもっと遡れば武士道や仏教や神道にもつながっていることかもしれません。

 そういった歴史から育まれたアジア人特有の性質が僕のなかにもあることがわかったので、それまでは「何者かにならなきゃいけない」と考えていましたが、それらを受け入れ、自分自身でいることが一番なんだということに気付かせてもらいました。そんな風に、無理をする必要がないと知ることができたからこそ、いまはすごく楽になったと思います。

10年後に少しでも楽に日々を過ごせたら

アースクエイクバード

――これから映画の世界もますますインターナショナルになっていくので、海外での選択肢も増えると思いますが、今後はどういった役に挑戦してみたいですか?

小林:僕はアクションやマーシャルアーツ、殺陣なども自分でやっているので、そういったジャンルの作品にもどんどん出ていきたいですね。あとは、人と人との心の通い合いを描いたようなヒューマンドラマや2人芝居にも挑戦したいと思っています。

――将来、海外を見据えている読者もいると思うので、小林さんのように世界で活躍するための秘訣を教えてください。

小林:やっぱり「時は金なり」というのは本当だなと実感しています。僕が英語を習い始めたのは30歳を過ぎていましたが、これを逃したらもう絶対にがんばれないと思ったので、自分のために時間を作るようにしました。もちろん、その過程では失ったものもたくさんありましたが、いまこうして海外の仕事にもたどり着くことができたので、「自分でしか自分の人生はコントロールできない」とは感じています。

 なので、みなさんも自分のために時間を費やして、10年後に少しでも楽に日々を過ごせたらいいんじゃないかなとは伝えたいです。

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