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電子マネーをフル活用、20代で1200万円の外車を買った男

コラム

常に20%お得に買い物できる?電子マネー利用術

Pay

中村さんが利用している主なPayサービス

 続いて、日用品や食料品などの日々の買い物で中村さんが実践する、ムダを省く方法を聞きました。

「Payサービス(モバイル決済サービス)などの電子マネーが使えるコンビニやドラッグストアを使うよう心がけています。主要なPayサービスはほぼすべてインストールし、還元率の高いキャンペーンを渡り歩くようにしているので、平均すると常に10~20%は割引き状態で買い物ができています。キャンペーンの組み合わせによっては40%、70%還元という驚くほどの割引率になることもあります。

 ドラッグストアは医薬品の販売で利益が出ている分、日用品や食品が安いことが多いです。加えて、ストア独自のポイントサービスも高還元。還元のキャンペーンを打っている電子マネーに加えて、20%割引で購入できたりするので、洗剤などはそのタイミングでまとめ買いしています」

 スーパーマーケットはあまり利用しないのでしょうか。

「Payサービス非対応のスーパーマーケットでも、クレジットカードのキャンペーン期間は利用します。アイスクリームが好きなので、まとめ買いをするときはスーパーで買うことが多いですね」

今持つべき電子マネーは「nanaco」

 ずばり、電子マネーで今おすすめのサービスは何でしょうか?

「nanaco(ナナコ)は持っていたほうがいいと思います。税金や公共料金の支払いがお得にできる唯一の電子マネーだからです。YouTubeチャンネルでも紹介していますが、僕はランボルギーニの自動車税の支払いに使っています。

 また、nanacoは商品の購入時にはポイントが付与されますが、税金を支払う際にはポイントは付きません。しかし、クレジットカードからチャージする際にポイントが付きます。だから、クレカの還元率が高いキャンペーン時に上限額までチャージしています。ただし、電子マネーへのチャージは対象外であるキャンペーンも多いので要注意。対象の機会は貴重なので、すべて電子マネーのチャージに優先的に使っています」

 では、どのサービスもキャンペーンをやっていない時期はどうしているのでしょう。

「そういうときは、高還元でチャージしておいた電子マネーを使っています。nanacoにチャージした分も、他にお得なサービスがある時期はなるべく使わないようにしています」

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