セブ島に3か月英語留学してみた結果。リスニングに変化が
オンラインと対面の違いに四苦八苦…
今回、筆者は1日でも早く英語脳をゲットしたかったため、通常1日1クラスのところ、2クラス受講。しかし、先生のタイプが全く異なっていたため、いきなり戸惑うことに。
1つのクラスは女性が担当。講師歴も長く、厳しいタイプだったため、同じ質問を何度もしてしまうと、ため息をつかれてしまい、それが原因で落ち込むことも。一方、もう1人の講師は、21歳の若い男性で、講師歴も長くなく、とても優しい。さらに、おしゃべり好きだったので、1クラス50分のうち半分の時間を世間話に費やすこともあり、それは、それで不安を覚えることもありました。
授業自体は、オンラインと対面では、やはり全然違います。オンラインで準備していた分、テキストも進んでいたので、徐々に単純な構成の短い文章だけではなく、文章も長く複雑になっていきます。
カランのレッスンは笑顔も、無駄話もなく真剣そのもの、スピーディな先生からの質問と、生徒の回答だけが飛び交います。ちなみにリーディングやライティングもスピーディです。スピードを重視して英語脳を作り上げるのが、カランメソッドなのだと思います。
さらに先生が投げかける質問に対して、即時に返答できないでいると、先生が正解を先に答えてしまうため、悔しくて何とか頑張って答えようとします。それでも、毎日何十個もの文章を覚えるのは限界があり、テキストのレベルが上がるにつれ、ついて行けなくなり、何度も、何度もつまづいてしまいました。
一般的な英語力なら「予習復習」は必須
ここで必要となってくるのは、予習復習です。そんなの必要ないという考え方もあるようですし、実際に脳が柔らかい方ならそれでも問題ないと思いますが、やはり一般的な英語力の持ち主だと、それなりに準備が必要だと感じました。
今回のセブ島留学ではステージ4のテキストまで終えました(ステージ12まで)。そして、帰国後、さらに英語脳を身につけるため、改めてオンラインレッスンでステージ2から復習をしています。すると、留学前はあんなに苦戦したスピーキングを、結構覚えている自分に驚きました。難しい文章ではないですが、話せるようになっている自分に酔いしれてしまうほど。知らずのうちに英語脳が鍛えられていたようです。
そんなカランメソッドですが、テキストはあるので全くの初心者でも上級者でも始められます。基本的にはステージ1からスタートしますが、簡単すぎると感じるようであれば、先のステージからはじめても問題ありません。
ステージ1は完全な初心者用で「This is a pen」レベルなので、全く話せない人でも安心してください。逆に多少しゃべれる人には簡単すぎるかもしれません。ただ、そこにスピードが加わると、意外と躓いてしまう人も多いです。