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「コート」の扱いが超重要?介護業界ウラ用語

コラム

A. 認知症の要介護者を認知症の人が介護すること

「認認(にんにん)介護」とは、認知症の人が、認知症の人を介護している状態のこと。その前の段階を表す言葉として「老老介護」があります。

 65歳以上の要介護者を、65歳以上の人が介護していることをいいます。夫婦ともに高齢であったり、高齢の両親を高齢の子供が介護することになったりするケースなどがそうです。

 厚生労働省の2016年の国民生活基礎調査発表によると「老老介護」をしている世帯は54.6%にも上るそう(調査は16年に大きな地震があった熊本県を除く全国の世帯から約30万世帯を選んで実施。介護状況は、原則として自宅で介護する約6800人から回答を得ている)。高齢化が今後進むことを考えれば、今後ますます増加することが予想されます。

 老老介護をする中で、要介護者が認知症となり、その介護をする人も認知症になると認認介護となります。老老介護は、介護をする側の負担が大きく、事故が起きたり、精神的・体力的に追い詰められて事件になってしまうことが懸念されます。認認介護ではさらにその負担が大きくなることに。

 また、介護をする側が認知症になってしまうことによって、食事や薬を与えたかが分からなくなってしまいます。認認介護状態になった後では、本人たちが自力で周囲に助けを求めることが困難になってしまいます。

 介護の必要があれば、できるだけ早い段階で親戚や家族に相談し、行政にサポートに入ってもらうことが重要です。

Q.「デイ」の意味は?

「デイは利用していますか?」

具体的には何なのでしょうか?

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