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コンサル志望者がエントリーシートを「結論から理由の順」で書く理由

キャリア

 経営者目線で仕事ができる、経営のイロハを学べることを期待してコンサルティング会社に入社する方々がいます。

コンサル

※画像はイメージです

 学生に人気の就職先、コンサルティング業界の意外と知らない事実を教えるこの連載

 前回まで年収、働き方や身につくスキルなどコンサルティング業界やコンサルタントの「実態」について、ポジティプ・ネガティブ問わずさまざまな情報を紹介してまいりました。これから2回にわたって、コンサルティング業界への就職活動におけるポイントをお伝えしていきます。

【第9回】コンサル業界の就活ポイント(ES編)

 マッキンゼーやボストン・コンサルティング、アクセンチュアなどの大手コンサルティング会社は、他の業界と同じく、

①筆記試験
②エントリーシート(ES)の提出
③面接

 の3つのステップで採用者の選考を行います。

 ただし、コンサルティング業界のESおよび面接では、終始「結論」から「理由」という書き方・話し方をするように気をつけるなど、他業界よりも論理構成を意識するべきです。後述しますが、短期間でクライアントの重要課題に対する提案を行うというコンサルティング会社の仕事の性質が、この背景にはあります。

 また、面接では、ビジネス課題や社会問題に対して解決策を立案し、その内容と理由を説明するという業界特有の面接、「ケース面接」が課されることが一般的です。ケース面接は多くの志望者をふるいにかけるステップであるため、きちんとした対策が必要になります。

 今回と次回の2回に渡り、ESと面接におけるポイントをそれぞれ書いていきます。今回は、ESを書くうえでのポイントについて説明します。

ESの構成は「結論→理由」の論理構成で書く

 ESの構成は「結論」から「理由」の論理構成で書くのが重要です。理由は、次の2つです。

①採用担当者は1枚のESに多くの時間を割けません。「結論」から「理由」の順に書くことで、短い時間で担当者に内容を理解してもらえます
②「結論」から「理由」の論理構成で書けていない場合、コンサルタントとしての素養を疑われ、良い印象を持たれません

 それぞれ具体的に説明していきます。