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飲み会の後、部下をメイド喫茶に強制連行。酔うとウザくなる課長に部下たちは…

ビジネス

 今や一発レッドカードになりつつあるアルハラですが、そこまで悪質でなくても酔うと面倒臭い上司や先輩社員は結構いるもの。特にこれから新年会があり、若手社員は良くも悪くも絡まれる可能性が高いです。

飲み会

※画像はイメージです

「去年までいた支社営業部の課長(44歳)が、とにかくウザかった(笑)。面倒見も良くて、営業マンとしても優秀な尊敬できる上司なんですけど、お酒が好きな割にすぐ酔っちゃう」

 元上司の酒癖の悪さを暴露するのは、BtoB系機械メーカーに勤める沢渡洋一郎さん(仮名・27歳)。

酒の席では敬語と役職名で呼ぶのを禁止

「かなりくだけた感じになり、“見た目はおじさん、中身は大学生”みたいな名探偵コナンの逆バージョンみたいなキャラに豹変するんです」

 これだけ聞くと、むしろ陽気で楽しそうな印象を受けます。一体、何がウザいのでしょうか?

「課長の場合、酔うとまずタメ口での会話を強要してきます。普段の感じで話しかけようものなら『敬語禁止って言ったじゃ~ん』って注意されるんです。しかも、役職名や“さん付け”で呼ぶのも禁止。下の名前で呼んだらすごく嬉しそうにしていたので飲みの席ではずっとそう呼んでいましたが、あくまで上司であって友達じゃないので個人的にはそう呼ぶことにすごく抵抗を感じていました」

 職場では飲みの席で課長を避ける先輩社員もいましたが、コミュ力の高い沢渡さんはこれに付き合ってしまった結果、気に入られてしまい、飲み会では隣の席を定位置にされてしまったとか。

「部署の先輩社員たちは、『課長の相手は任したから!』って。みんな薄情すぎますよ。ただ、同期や後輩たちはきっちり課長に付き合ってもらいましたけどね(笑)」

強要するのは一気飲みではなく大喜利

 一気飲みの強要やお酒が苦手な人に無理矢理勧めるようなマネは一切しないそうですが突然ゲームを始めると言い出しては、沢渡さんたちを困らせていたといいます。

「例えば、『大喜利をやろう!』と言い出したときは、自分で『こんな上司はいやだ。どんな上司?』とお題を出し、1人ずつ回答させるんですよ。ただ、そのときは『急に大喜利を始める上司』って答えてやりましたけどね。でも、本心で言ったつもりが課長は喜んでしまい、『一本!』って誉められちゃって(苦笑)。どうやら飲み会の数日前に放送していた『IPPONグランプリ』の影響を受けたみたいです」

 これだけならまだしも課長の困った行動はほかにもあるとか。

「よく『◯◯行きた~い』と言い出し、そこに我々を連れて行くんです。メイド喫茶に行ったときなんか課長1人が大はしゃぎ。スーツ姿で触角みたいなものが付いたカチューシャを頭に被せられ、『萌え萌えキュ~ン』と言わされたときは恥ずかしすぎてどうにかなりそうでした。これならキャバクラやガールズバーに連れていかれたほうが全然いいですよ!」

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