ココイチ最強の組み合わせをカレー研究家が伝授「1,000円以内メニュー」5選
全国どこでも気軽にカレーが食べられるお店といえば、カレーチェーン最大手「カレーハウスCoCo壱番屋」ですが、トッピングをよくばり過ぎて会計時の金額にビックリした経験がある人は多いのではないでしょうか。
たしかにココイチは高い! ですが、組み合わせ次第ではリーズナブルかつ贅沢に楽しむことができるんですよね。ベースとなるポークカレーは都心部価格(514円)と、ローカル価格(493円)で21円の差があるので、今回は「ローカルで1,000円以内」というレギュレーションで華麗(カレー)なる組み合わせをご紹介していきたいと思います。
※表示価格は執筆時点の情報です。
目次
フライドチキンカレー(736円)×フライドチキン(243円)
腹ペコ時のココイチは揚げ物トッピングでガッツリ頬張りたいところですよね。とはいえ揚げ物系は単価が高いので勢いにまかせてトッピングしまくると、かなり高額になってしまう要注意アイテム。
以前の価格ではロースカツやチキンカツなどの組み合わせも可能でしたが……、価格が上昇してしまった現在、1,000円以内で超お腹いっぱいになれるオススメの揚げ物技がこちら。
フライドチキンカレー(736円)にさらにフライドチキン(243円)を乗せた名付けて「フラチキスペシャル」です! ローカル価格で979円、都心部価格でも1,000円ジャストという最強の揚げ物技なんですよね。
フライドチキンは肉系揚げ物の最安アイテムでありながら5個入りとボリュームもあるので重宝しますが、10個のチキンがご飯にどっさり乗るビジュアルはまさに壮観!
ペース配分を気にせずチキンをモリモリ食べられるので、めちゃくちゃ幸せな気持ちになれますよー!
海の幸カレー(797円)×フィッシュフライ(157円)
魚介類を入れシーフードテイストにすると、カレーの表情がガラリと変わり、新たな喜びが生まれます。
ココイチはそんなシーフードアイテムも充実していますが、1,000円以内でシーフードを存分に堪能できるのがこちらの海の幸カレー(797円)+フィッシュフライ(157円)、名付けて「シーフードスペシャル」です!
ローカル価格で954円、都市部価格でも975円となり、辛さUPをしても1,000円以内に収まってくれる最高の組み合わせなのです。「海の幸」はエビ煮込み、アサリ、イカリフライが一気に楽しめるココイチ通にはお馴染みのお得なメニュー。
いつものココイチのカレーソースにほどよいシーフード風味が広がり、2個で157円というコスパ最強アイテムフィッシュフライを乗せると満足度はさらに上昇!
1,000円以内なのに贅沢なご馳走シーフードカレーが堪能できるんですよね! あと1アイテム欲しい時にリーズナブルなフィッシュフライはかなりオススメ。ぜひ活用してみてください。
スタミナポークレバーカレー(836円)×オクラ山芋(105円)×ガーリック(52円)
ボリューム満点系だけでなく意外なトッピングがあるのもココイチの面白さ。こちらは比較的最近のメニュー、スタミナポークレバーカレー(836円)をベースにオクラ山芋(105円)とガーリック(52円)をトッピングした名付けて「疲労回復スペシャル」!
ローカル価格で993円。都心部価格だと1,014円と少しこぼれてしまいます。
必須アミノ酸をバランスよく含み、栄養の宝庫といわれるレバー。それだけでも元気が出てきそうですが、疲労回復に良いと言われるオクラと山芋に加え、パワーの源ガーリックまで加えた栄養面でもとっても◎な組み合わせなんです。
クセのある香りで好き嫌いが分かれるレバーですが、カレーと一緒にいただくと香りのアクセントとして楽しめるから不思議。レバーの香りにネバネバ食感、ガーリックのパンチでまとめ上げる新鮮なココイチカレーをぜひ味わってみてください。
ハンバーグカレー(755円)×スクランブルエッグ(157円)
こちらは個人的によくオーダーする組み合わせ。ハンバーグカレー(755円)にスクランブルエッグ(157円)を乗せた名付けて「バーガー風スペシャル」です。
ローカル価格で912円、都市部価格で933円。辛さUPをしても1,000円以内に楽々収めることができます。ココイチを運営する壱番屋はココイチ以外にもレストラン事業があり、にっくい亭というハンバーグ専門店も手掛けているんですよね。そんなこともありココイチのハンバーグは数あるアイテムの中でも美味しさ&ボリュームがトップクラス。
ハンバーグだけでもアリですが、スクランブルエッグを加えると見た目もボリュームもアップし特別感が増すのでお気に入りです。
さて、これだけでも抜群のコンビなのですが、さらなる裏技としてサイドメニューのフライドポテト(105円)を乗せるとハンバーガーセットのような「バーガー風スペシャルコンボ」に。
この裏技は価格改定前だと1,000円以内でしたが、現在はローカル価格でも1,017円と少しオーバーしてしまうのでした(涙)。カレーにフライドポテトを合わせるのはイギリスやアイルランドでは定番の食べ方。サイドメニューですがトッピングアイテムとしてもぜひ。
納豆カレー(650円)×豚しゃぶ(262円)×クリーミータルタルソース(52円)
ココイチで根強いファンが多いのが納豆カレー。最後はそんな納豆カレーを使った華麗なる組み合わせ。納豆カレー(650円)に豚しゃぶ(262円)とクリーミータルタルソース(52円)を加えた、名付けて「納豆スペシャル」です!
ローカル価格で964円、都心部価格でも985円としっかり1,000円以内に収まり、辛さUPの余裕もあります。牛丼に納豆を乗せマヨネーズをかけて食べるスタイルがありますが、それをイメージして組み合わせてみたところ大ハマり!
納豆×豚しゃぶだけでも美味ですが、まろやかなタルタルソースが絶妙なアクセントになって、他の組み合わせにはない美味しさが生まれるんですよね。
納豆はトッピング価格が157円なのですが、157円アイテムは他にもナス、先ほどのスクランブルエッグ、フィッシュフライ、大豆ミートのメンチカツがあって、これらのアイテムを活用すると1,000円以内の組み合わせが作りやすくなるので覚えておきましょう。
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勢いにまかせてオーダーすると高額になってしまうココイチですが、リーズナブルなアイテムを上手に組み合わせると1000円以内でも贅沢に楽しむことができる! ということが伝わったでしょうか。
お店に行く前に公式HPのトッピング表とスマホの電卓でシミュレーションをしてみると、組み合わせを考えている時間も楽しくなってきますよ! トッピング表とにらめっこしながら、自分だけの「ココイチ1,000円スペシャル」をクリエイトしてみてください。
<TEXT/カレー研究家 スパイシー丸山>