リモート婚活で女子が嫌がる3つの行動。待機画面でゲップ音…
新型コロナウイルスが私たちの生活に与える影響は大きく、東京都では1日の感染者数が過去最高の366人(7月23日)になるなど、なかなか元通りの日常は戻ってきません。
新しい娯楽の形として、リモート飲み会、リモート合コンが広がり、ついには「リモート婚活パーティ」なるものまで誕生しました。
リモート婚活パーティとは
実はリモート婚活パーティ自体は、すでに多くのサービスが乱立しており、福岡、大阪などの在住エリアごとに特化したものから、経営者や医師、弁護士などの富裕層をターゲットにしたものまで様々なものがあります。
今回、私(筆者)が参加したのは、スマホで完結する結婚相談所「N」が定期的に開催しているオンライン婚活パーティ。
この婚活パーティでは、ビデオ会議アプリ「Zoom」を使って、主催者が参加者を選び、2ショットの部屋を作ることができる「ブレイクアウトルーム」という機能を利用して、参加している異性それぞれが2ショットで話をします。
参加人数により正確な時間は変化しますが、だいたい2ショットは10分前後で、婚活パーティ全体で2時間くらいが目安です。2ショットタイムが終わるごとに、主催者が次の2ショットルームを組み直すため、数分程度の休憩時間があり、その時は参加者全員が同じルーム(ブレイクアウトルーム)に戻るため、それぞれマイク・ビデオ機能を停止することが推奨されています。
効果的な「自己アピール」の仕方
筆者は婚活ライター(女性)ですが、参加している男性の中には異性へのアプローチの仕方を間違ってしまっている人が多い印象を受けました。そこで、20代のオンライン婚活の経験に乏しい男性のために、効果的なアプローチ(やってはいけないアプローチ)の仕方を伝授したいと思います、
今回のオンライン婚活サービスで、最初に2ショットとなったのはさわやかなアラサーの公務員Aさんでした。お互い初参加だったので、緊張もあり沈黙状態になることしばしば……。そこで私は主催者側から「2ショット時に提示してください」と入力を促されたプロフィールカードを送り、話をつなげようと試みました。
婚活パーティのプロフィールカードだけに、年収や身長に年齢等、赤裸々な情報が多いので、相手にも送ってもらいたかったのですが、なんとAさんは「そんなの持っていない」と言うのです!
私のプロフィールカードをなぞりながら、出身地や趣味などの話はしてくれましたが、女性ならば絶対に気になる男性側の年収と身長は聞けずじまいでした。これは当たり前のことですが、“婚活”なので、女性が気にする年収や勤務先などの情報は開示したほうが良いです。もちろん具体的な数字までガチ開示しなくとも、おおよその生活感をイメージさせることは大事です。
上手な開示の仕方をお伝えします。例えば年収であれば、居住地(一人暮らしなのか、実家なのか)、普段買い物する場所(スーパーなのか、百貨店なのか)や趣味、車の有無などでもなんとなく相手に伝えることができます。仕事に関しても、Aさんは「公務員」と言っていましたが、やはり気になるのは地方(公務員)か、国家(公務員)か。なので、男性側から勤務地をさりげなく伝えるなどして、相手に想像してもらうことも大事です。