仕事における「複利効果」の作り方。新卒でフルリモート&ホワイト職場は危険かもしれない
こんにちは、伊藤祐(@TasukuIto5)です。Zenyum Japan(ゼニュムジャパン)という透明マウスピース矯正サービス企業の代表取締役社長を務めております。
少し前まで、「投資」はギャンブルと同じ扱いをされていましたが、最近は国を挙げて投資を推進している印象を受けます。貯金をしても利率はタカが知れていますし、ある程度リスクはあるにせよ、何らかの手法で投資をするというのは、個人的にもまっとうかなと感じます。
投資を検討する際、必ず出てくる言葉の一つが「複利効果」です。
複利効果とは?
“複利効果とは、運用で得た収益を当初の元本にプラスして再び投資することです。これにより、利益が利益を生み、ふくらんでいく効果が生まれます。”
*出典:実はすごい「複利」の効果!将来に備えて複利運用で資産を育てよう
具体的にどれぐらいの効果があるのか、気になる方は金融庁の資産運用シミュレーションをやってみてください。例えば、毎月10万円、想定利回り(年率)5%を30年続けた場合、トータルで約8,300万円になります。しかし、その中で自分で積み立てたお金は半分以下の3,600万円で、それ以外は複利効果で膨れ上がった分となります。
実際は毎年確実に5%増えるなんてことはなく、それこそ毎日上がったり下がったりします。そのため、地道に積み立てを継続して30年保有しておく、というのは想像以上にハードルが高いですし、タイミングによっては元本割れする可能性も…。とはいえ、銀行に預けていても利率は雀の涙、引き出し手数料を考えたらマイナスになる可能性が高いことを考えれば、投資のほうがいいよな~とぼくは思っています。
導入が長くなりました。この複利効果ですが、資産運用のみならず仕事にも応用できればめっちゃいいのでは?と考えています。コツコツ努力して一次関数的に仕事のパフォーマンスを伸ばすのを銀行貯金だとしたら、その努力値を複利運用して二次関数的にパフォーマンスを爆伸びさせるのが複利効果を使った投資、というイメージです。