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総フォロワー数420万人超!人気ミニチュア写真家が語る“アイデアの出し方”

新刊では食品サンプルが大活躍

おすしが ふくを かいにきた

『おすしが ふくを かいにきた 』(白泉社)

 田中さんの作品は何冊も書籍にもなっているほどに大人気だ。2022年10月には絵本第2弾『おすしが ふくを かいにきた』(白泉社)が発売。今回の絵本で主人公として出てくるのはおすしやアイスクリームなどの食材だ。

今回の絵本ではロールパンとコッペパン以外の食品は全て食品サンプルです。魚介やアイスクリームなどは撮影が長時間続くと状態が変わってしまいます。長時間の撮影にも耐えうる意味で、食品サンプルは最適です」

 なお、田中さんはその日に食べたいものを撮影に使うこともある。SNSや展覧会に展示される作品のなかには「#このあとおいしくいただきました」というハッシュタグが付けられることがあるが、実際にその後食べているのだそうだ。

大人が読んでも楽しめる1冊に

 今回の絵本で意識したポイントは「鏡」。鏡を見ながらすしネタをチェックするおすしや、理容院の中に陳列されている鏡などがあることによって背景などが写り込み、作品に立体感とリアリティが生まれている。他にも物語中には主人公に関係する道具や食べ物が散りばめられていたりと、細やかな見どころがたくさんあった。

「今回はいろんな主人公が何かを選んだり買ったりするという、同じ流れのストーリーが何度も続く作品です。サウナや新車を買いに来る話もあったりと、大人が読んでも面白い話になっていると思います。ぜひいろんな読み方で『見立て』の世界を楽しんでください」

おすしが ふくを かいにきた

おすしが ふくを かいにきた

身近なものを、本物そっくりの何かに見立てる「みたて」の世界で、楽しいストーリーを作り上げる田中達也の絵本第2弾! アイスクリームにホットドッグ、ケーキや肉まんが、とってもリアルな仮想の街で愉快なお買い物を楽しみます。すみずみまで楽しい写真絵本

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