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ハングルの意味は「偉大な文字」。韓国語ビギナーが知っておきたい基本4つ

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Q:ハングルのつくりは?

ハングル

『7日間で書ける! 読める! マネして覚えるハングル練習帳』(金孝珍・監修、扶桑社)

A:子音と母音の組み合わせ。子音と母音に子音がつくことも。

 ハングルはローマ字表記のように子音と母音を組み合わせてひとつの文字を表します。左右で組み合わせるもの、上下で組み合わせるものの2パターンがあります。子音+母音の組み合わせの文字の下に、もうひとつ子音がつく場合があります。この最後の子音のことを「パッチム」といいます。パッチムは、いろいろな形があり、発音は全部で7種類です。

日本語をハングルで表すときの3つのルール

 ハングルを使って自分の名前など日本語を書き表すときに覚えておきたいルールをまとめました。

■ ルール1:「カ行」と「タ行」は、2種類のハングルを使い分ける
「カ行」と「タ行」、「キャ行」、「チャ行」の音は、語中にくるとにごって発音されます。そのため、語中でにごってしまっては困る場合は、語中でもにごらない発音の文字を使います。「中井(나카이)」と「長井(나가이)」の書き分けなどで使います。

■ ルール2:「ン」と小さい「ッ」は「ㄴ」と「ㅅ」で表す
「ン」の表記にはパッチムの「ㄴ」を使って表します。小さい「ッ」もパッチムの「ㅅ」を使って表します。
●例:神田(かんだ)→ 간다다
服部(はっとり)→ 핫토리

■ ルール3:発音するときに伸ばす音は書かない
 日本語の「大阪」【おおさか】、「神戸」【こうべ】、「北海道」【ほっかいどう】など、前の母音を伸ばす音は、ハングルでは表せないので、表記しません。

<TEXT/bizSPA!取材班 監修/金孝珍>

bizSPA!フレッシュ編集部の記者(編集者)が、20代のビジネスマン向けに、気になる世の中の本音や実情を徹底した現場取材で伝えます。

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7日間で書ける! 読める! マネして覚えるハングル練習帳

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