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暮らし

アルメニアの厄介な食事情

ディック

アルメニアのコッテリしたおかゆ「ハリサ」。これが病院食として毎回出てくる

――アルメニアに来てツラかったことといえば、みなさんご飯が不味い、と言っていましたが、やはりひどいですか?

ディック:痛みもツラかったですが、何よりキツかったのが食事ですね。本当に美味しくない。病院のご飯は特に美味しくなかったですね。毎回ドロドロの牛乳のスープが出てくるんですが、それがとにかくマズイ。退院してアパートに移ってからのご飯は家政婦さんが作ってくれるのですが、「サボってる可能性あるな」みたいな(笑)。ただチキンやポテトを揚げただけなんて食事も出てきます。

――調味料を日本から持っていったり、カップラーメンとかを買ったりはしないんですか?

ディック:調味料ぐらいあるものだと思って持ってきてないですね。カップラーメンは家政婦さんに買ってきてもらいましたが、ロシアの2種類しかなくて「食えなくはないな」ってレベルです。ポテトチップス的のものもなく、タコスチップスのお菓子なんか買ってきてもらって、よく夜に食べてますね。日本って、食に関しては相当レベルの高い国だなと感じています。

身長157cmだと劣等感があった

――アルメニアから日本に帰ったら何やりたいかとかありますか?

ディック:美味しくないご飯をずっと食べていたので、美味しいご飯が食べたいかなあ。コッテリしたラーメンとかですかね。ずっと何もできない生活が続いているので、旅行に行ったり、人と関わったりしていきたいですね。

――背が伸びたら、人との関わり方も変わってきますかね?

ディック:157cmだと自分より低い人がいないから、劣等感を抱きつつしゃべっていました。女性にしても自分より背の高い人に関しては、劣ってるみたいな気がして違和感があった。でも今後は、一対一で卑下することなく話せる、そういう意味でもっと人と関わっていきたいですね。

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