顔出しナシの“紹介型マッチングアプリ”を1か月やってみた。結局“顔面勝負”になる気も
表面的な会話しかできない
オンラインデート当日。コンタクトレンズを入れたり、髪をセットしたりなど、身だしなみを整えようと思った。ただ、たかが5分のために身綺麗にするのも馬鹿馬鹿しく、なにより「親友からの紹介」だから、着飾らない自分でオンラインデートに臨んだ。
そして、オンラインデートが始まる。相手の顔がハッキリわかり、急に緊張感がこみあげてオドオドしてしまった。(恥ずかしながらオンラインデートは初体験)ただ、相手の女性は何度かオンラインデートの経験があるため、情けない筆者をリードするように質問してくれた。
ただ、プロフィールがないため、「仕事は何をされてるんですか?」「休日は何をしてるんですか?」など、表面的な会話しかできない。また、5分間しか話せないため、どうしても会話のテンポが速くなり、会話それ自体を楽しめなかった。
LINEでやりとりすることに成功
お互いのことが“なんとなく”でしかわからないまま、気付いたらタイムオーバー。オンラインデート後、運営からの質問攻めが始まり、相手の容姿に対する評価、さらには「今後もやりとりしたいか」を回答。
お互いが「やりとりしたい」と思えば、今後もチャットやオンラインデートができるため、せっかくなので「連絡を続けたい」を選択した。
ありがたいことに相手の女性も「連絡を続けたい」を選択してくれたようで、その後もやり取りできることに。ただ、通知に気付きにくい、画像が送れない、といった理由からチャットではなくLINE交換を打診。快諾してもらいLINEでやりとりすることに成功した。