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速読でスポーツがうまくなる?練習に取り入れたJ1選手が驚きの声

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「思い描いたプレーができるようになった」

和田凌選手

和田凌選手 ©SAGAn DREAMS CO.,LTD.

 大学卒業後の2018年にFC琉球に加入し、鹿児島ユナイテッドFCへの移籍を経て、2021年からはサガン鳥栖で活躍されている和田凌選手@Ryo1010Ryo1010)。和田選手は、2018年にプロサッカー選手になったのと同じタイミングで速読脳トレを始めたのですが、わずか1~2回のトレーニングで早くも変化を感じ始めたそうです。

「速読脳トレを始める前は、スポーツにも効果があるということをまったく知りませんでした。FC琉球に加入する直前の当時の僕は、憧れのプロになれることが決まったものの、『自分が思い描くように成長できていない』と学生時代から感じていました。

 筋トレや走り込みなど、できる限りの努力はしているつもりでしたが、なかなか上のステップに行けない感覚があったんです。そんなときに速読脳トレのメソッドを聞いて、『脳の状態が変われば何かが変わるのではないか』と思い、トレーニングを始めてみることにしたんです」(和田選手、以下同)

最初に気づいたのは視野の広がり

サガン鳥栖 和田凌選手

©SAGAn DREAMS CO.,LTD.

 トレーニングを始めた和田選手がプレー中、最初に気づいた変化は「視野の広がり」なのだそうです。視野が広がって仲間や敵の動きが見やすくなり、入ってくる情報量がグンと増えた感じがしたとか。

「しかも判断力も上がったようで、“右端に人がいるのはわかっているから、わざわざ首を振って確認しなくてもいいな。それよりゴール付近を見ていよう”などと瞬時に判断できるようになり、視野の取り方も変わりました。

“首を振ってあちこち見なくても大丈夫”という状態になると、気持ちに余裕ができますし、なによりムダな動きがなくなります。自然と以前よりもスムーズに動けるようになり、思い描いたプレーをポンと出せる機会が増えました」

「もちろん、思い描いたとおりにプレーができず、パスなどをミスしてしまうことはあります。でも、“ボールも相手の動きも見えていたのにミスをした”ということは、自分のテクニックに問題があるということ。乗り越えるべき新たな課題がハッキリわかるようになったので、テクニック向上にも大きくつながっていると思います。

 また、判断力が上がったことは精神面にも大きく影響していて、試合中にプレーがうまくいかなくても焦らなくなりました。現状を冷静に捉え、“後半は修正できる”と考えられるようになったからです。まさに、心の視野も広がった感じですね

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