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医者が診察台に足を乗せて爪を切ってた…“モンスタードクター”に困った29歳女性の体験

コラム

 みなさんは病院を選ぶ際どのように決めていますか?良い先生に巡り合えれば安心して通えますが、当たり外れはあるもので、時には嫌な気分になることもありますよね。

医者

画像はイメージです(以下同じ)

 今回は「病院運が悪い」と嘆く加藤由美さん(仮名・29歳)さんが、今まで出会った“モンスタードクター”について話してくれました。 

1)理不尽に怒る婦人科医

 それは酷い生理痛が続き、自宅から近く、なおかつ口コミの評価が良い婦人科を受診した時のこと。診察室に入った途端、50代の男性ドクターから「そんなに脚を出しているから体が冷えて生理痛が酷くなるんだ!」と症状を聞く前に怒号を浴びせられたとか。

「診察が始まる前に怒られたので萎縮していると、そのまま生理の仕組みを理解していないという話に。『これだから日本の女は……』と感情的に叱咤されて、体調不良で受診したのにさらに不安になりました。

 そして、何とか診察を終え、待合室で会計を待っていると他の患者さんにも怒鳴っている声が……。その後、症状は良くなったので、腕は確かな先生だったかもしれませんが、毎度毎度、服装や食生活、生活習慣など何かしらのポイントを必ず怒られるので精神的に疲れてしまい通うのが苦痛に……。仕方なく他の婦人科を受診することに決めました」

2)診察台に足を乗せて爪を切る歯科医

歯医者

 場面は変わり、仕事中に強烈な歯痛が襲われた際のこと。調べる余裕もなかったので、職場からいちばん近い歯科にかかってみたそうです。原因は生えかけの親不知。痛みの理由が分かって一安心したそうですが……。

「その翌週も親不知が痛んだので、抜歯の相談をしようと同じ歯科を訪れると、なんと先生が診療台に足を乗せて爪切りをしていたんです。『衛生的にそれはどうなの?』と思ったのですが、戸惑いながらもそのまま診察してもらいました。正直言って赤の他人が足を乗せていた診療台に寝そべるのはかなり嫌でしたが……」

 すると、親不知の治療ではなく、なぜか突然奥歯を削り出そうとしはじめたそうです。先週の治療で「虫歯はない」と言われたことを告げても、「奥歯が全部虫歯なので削っていく」と正反対の診察結果を下されます……。豹変した様子に恐ろしくなり、慌てて治療を止めてもらい、逃げるようにその場を後にしたとか。

「後日、他の歯科で診てもらったら、虫歯になりかけてはいるが、今すぐ削らなくてもいいものだと言われて。他の先生に見せて良かったと思いました」

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