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上司から嫌われる「惜しい社員の口ぐせ」ワースト3

学び

 そんなタイプの人は、優秀であってもどこか今まで冷や飯を食わされていたり、煙たがられていたりすることが多いです。プライドが非常に高いことがその根底にあるので、他の上司や部下ともうまく対話できていないことが多いです。

 例えば部下が良かれと思って何か提案したとしても、自分が批判されたかのような錯覚に陥って、過剰に高圧的に抑え込んだりします。

2)結局はやらない人が使う典型的なセリフ

「◯◯するのが正解です! どうして今までやれなかったか?」
「◯◯があって、過去できませんでした」

 やる気か、責任感か、根性がない人の言い訳の典型的なセリフです。ただし、言っていることは事実であったりもします。

 ワンマン気質で偏った考えを持つトップや部門長がいる会社では、上の考えに沿っていないことは組織では絶対に実行できません。そのため「誰々さんがいたときにはそんなことできない」という理屈は事実であったりもします。

ビジネスマン

 そうした状況が続いていても、トップや上司が変わってしまえば、正しいことをやっていい状況が訪れます。新しい上司が来たときにすり寄って、「ああすべき、こうすべき」という解説をしながら暗に「私は何でも知っていますよ」とアピールする人は多いです。

 ところが、「では、自分でやってみてください」という指示をされたとしても、腰が重たくなってしまう人が多いです。別の「できない理由」を出してきて、結局はやろうとしなかったりもします。

 それは、慣れきった習性や行動原理と異なることをやることに対しては、本能的に気が引けるからです。

 また、批判が上手な人は、自分が批判されることをさまざまなアングルから想像ができてしまうために、どうしても率先して行動をすることに躊躇します。

 そうなると最終的に「あなた、口ばかりであまり行動力がないですよね」という評価をされてしまうことになります。

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