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企業に会いたいと思わせる「職務経歴書」のコツ。現役CAが解説する

キャリア

目に留まる「職務経歴」の書き方

② 職務経歴
「期間」と「業務内容」の見出しをつけた2列の表を作成した中に、内容を書き込んでいくのがおすすめです。派遣型で特に技術系就業者の方など、各プロジェクトによって求められるものが異なる場合には、利用したり得られた「スキル」や「プロジェクト規模」などの項目を3列目、4列目に追加すると、何ができる人なのかが明示されるので、採用担当としてもスキルマッチングの検討がしやすいです。

職務経歴書

 さらに【成果】の項目では、そこに至るまでのプロセスを記載するのも、いち業務に対する考え方や取り組み方法が見られるので効果的です。その場合に、文章を連ねるのではなく、見出しとは別のカッコをつけて、〈課題〉〈改善点〉〈結果〉と取り組みの経過がわかるようコンパクトにまとめておくと見やすいです。

 たとえ華々しい実績でなかったとしても、手法に再現性があると企業側が判断した際には、成果ではなく思考プロセスが買われ、転職後に活躍できると見込まれる場合もあります。

所有スキルはどこまで書くべき?

③ 所有スキル
 履歴書の資格欄に記載するTOEICや各種資格検定系とは別に、Microsoft Officeのスキルについて記載するとよいでしょう。デスクワーク系職を問わず、PCスキルはどの職場でも求められるものです。企業によって会社特有のシステムを導入しているところもあれば、主にExcelを頻度高く使うところもあるため、どの程度の処理能力があるのか、各ソフトの詳細について記載しておきましょう。

【所有スキル】
・Word:入力、文書作成、編集・作表、書式設定、表・図挿入、図形(オートシェイプ)、差込印刷
・Excel:入力、表作成、表計算、グラフ作成、関数:Sum/Ave・IF関数・VLOOK・ピボット・マクロ・VBA
・PowerPoint:プレゼンテーション資料作成、スライド編集、図表挿入、アニメーション利用

 すでに所有しているもの以外でも、現在学習中や取得予定の資格があれば「学習中」「○月取得予定」などの記載を添えた上で記載するのも効果的です。

 特に業務と関連のあるもの(例:キャリアアドバイザーがキャリアコンサルタント、不動産営業の方が宅地建物取引士、金融関連会社の方がファイナンシャルプランナー)の場合には、意欲や向上心の表すことができたり、面接で学習の取り組みやきっかけについて触れてもらえるPRチャンスになったりします。

 ここまでは職務における事実の羅列が続くため、さほど時間をかけずにできる人も多いと思います。オリジナル性が高くなる、「④自己PR」と「⑤志望動機」に関しては、形式よりもポイントを中心に伝えていきますね。

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