6大マッチングアプリは本当に出会えるのか。「4000人LINE交換男」が解説
東カレデート:ユーザーの質は高いが…
東カレデートは、ハイスペックな男女がひしめくマッチングアプリです。厳しい審査制によって、ユーザーの質を高めることに成功しています。年収1000万円を超える僕でも、たびたび審査に落ちているので、入会審査のハードルはかなり高いです。
男性会員の92%が大卒、82%が年収750万円超えで、経営者や医者といったアッパー層がわんさかいます。女性会員もモデル経験者・芸能関係者が多く、聡明な美女が多いです。
ユーザーの質はダントツで高いこのアプリですが、ユーザーの質に反比例してアプリの仕様はイマイチです。すぐ処理落ちするし、固まるし、操作しづらい。申し訳ないですが、「東カレデートのエンジニアは仕事してるのか?」と疑問に思うほどです。
Tinder:よほどのイケメンじゃない限りは…
Tinderは“ヤリモク男女”の欲望が渦巻くマッチングアプリです。「無料で使える+スワイプするだけ」のシンプルな機能だからか、ユーザーの質は高くありません。遊び目的ならまだしも、このアプリで真面目に出会いを探してる人がいたら、「探す場所を間違えてるぞ!」と突っ込まずにはいられないですね。
ユーザーの男女比の偏りがえげつなく、おそらく90%の男性が10%の女性を奪い取る市場になっています。そのため、女性は「性別:女」というだけで男性から何万個という「いいね!」がきます。どんなにルックスに難のある女性でもチヤホヤされるので、モテる気分を味わいたい女性にはおすすめです。
一方で、男性はよほどのイケメンじゃない限り、タイプの女性とマッチするのは難しいです。オンラインカジノを勧める外国人としかマッチングできないでしょう。課金することで、多少はマッチングしやすくなりますが、顔面偏差値の高い一部のイケメンには勝てません。
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それぞれ特色や集まるユーザーの違いがあるので、理想の異性と出会うには、自分の目的や属性に合ったマッチングアプリを使うのが大事ですよ。初心者や自分に自信のない人は、withやOmiaiといったユーザーの平均スペックが高くない・会員数がそこそこ多いアプリを使うことをおすすめします。
<TEXT/恋愛コラムニスト やうゆ>