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味の素、コカコーラetc. 食品・飲料業界で「待遇への満足度」が高いトップ9

ビジネス

食品・飲料業界についてよく知るには…

食事

 苦境の会社の場合、平常時には問題にならない人間関係のいさかいが激しくなり、「働くのがつらい」状況になりやすいので、おすすめできません。確かに、財務情報を知らなくても働くこと自体はできますが、「会社が危ない」という予兆は見抜けるようになって損はありません。簡単にでもいいので、財務情報を読めるようになると後々役に立ちます

 いずれのタイプの企業を目指すにせよ、食品を扱う企業を研究・把握するためには、実際にスーパーなどでその企業が扱う商品を買ってみるのが最も手っ取り早いです。顧客から求められ、事業継続ができる企業の商品は「またほしい」と思える品質になっています。

 なお、病院・保育施設での給食を扱う日清医療食品を研究したいと考えた場合は工夫が必要です。実は、個人向けの在宅配食サービス「食宅便」を行っているので、これを使ってみるという方法があります。 ただし、BtoB(企業間取引)主体の企業の場合、BtoC(一般顧客との取引)サービスがそもそも存在しないこともあります。

 それらの状況は各企業の公式サイトの「事業内容」項目を見ると把握できるので、気になった場合はぜひ見てみてください。本稿がご自身の希望業界分析の際に参考になれば幸いです。

<TEXT/アラートさん(@blackc_alert) 協力/OpenWork[オープンワーク]>

ブラック企業を生き抜いた歴戦のプロダクトマネージャーが、公開情報からホワイトorブラックを判定し、率直な理由とともにお伝えします。
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note:ブラック企業アラート

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