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コロナ禍でバイトを辞めた25歳が、農業に挑戦。「手取り15万以下」でも本音は…

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今後のことは貯金をしながら考えたい

貯金 資産

 新規就農となれば、耕地面積や農業でも何をやるのかにもよりますが、初期投資に加えて当面の生活費なども考えると最低でも500万円以上は必要。トラクターなどの農機具も新品を購入すれば、総額1000万円以上は軽く飛んでしまいます

「現在、銀行の口座には70万円しかないので、とりあえずはしばらく働きながら貯金も続け、今後どうするのかを時間をかけて考えてみるつもりです。ある程度貯金があれば精神的にも余裕が生まれますし、仮に就農以外の道を目指すにしても選択肢はいろいろとあるでしょうしね」

 コロナがきっかけとはいえ、やむを得ず始めた農業の仕事で見つけた新たな目標。給料は多くはないですが、彼にとってはそれ以上に得たものは大きかったようです。

<取材・文/トシタカマサ イラスト/パウロタスク(@paultaskart)>

ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中

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